世界最大級のオンラインエンターテインメントサービスを提供するNetflixは、80年代にカリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描くNetflixシリーズ『極悪女王』を世界独占配信中です。この度、『極悪女王』の大ヒットを記念して、小ネタ・トリビア&新カットを大放出。
また、芸人・女優・アイドル・アーティスト・文化人・起業家などから絶賛の声。年齢性別の垣根を超えて『極悪女王』へ熱狂と感動の声が続々と集まっています。
・小泉今日子「キャーーーーーー!Netflix「極悪女王」観てます!なんせ私は小学生の時にビューティーペアの試合を2回観に行き、レコードも全部持っていたんだからっ!」
・有吉弘行「みんな凄い良いですよ。アザだらけになってな。どんどん感情移入できました」
・千鳥ノブ「Netflix 極悪女王。ゆりやんこんな凄い事しとったんかえ!!」
・チョコレートプラネット長田「極悪女王イッキ見!ふるえるぅ~」
・みちょぱ(池田美優)「極悪女王すぐ見終わってしまった、、おもしろ~!!!!!!」
・ノンスタイル井上「お笑い界の『ヒール(悪者)』でもあった僕には刺さりすぎた内容。ヤバいくらいに面白かった!!!!悪者には悪者の正義があるんだよね。」
・ベッキー「『極悪女王』最高でした!ドキュメンタリーみてるみたいな気持ちになりました。私も熱狂しながら何かと向き合ってみたいと思いました。」
・ポルノグラフィティ・岡野昭仁「極悪女王、イッキ見。キャストの方のすごさ。特にゆりやんさんの憑依っぷりすごい。当時、子供ながらに極悪同盟怖かったなぁ。漂う昭和感もええなぁ。」
・倖田來未「涙涙で前が見えなくなる。一言ではマヂで説明できひんねんけどめっちゃ心に刺さる」
・ジェーン・スー「誰もが不条理なミックスドマッチをやらされている今こそ、プロレスにハマる人は多い」
・糸井重里「『極悪女王』ついつい見始めちゃったら、止められない。ずっとひっきりなしにおもしろい。けっこう泣く。」
・The New York Times「レトリーバーの演技は香の純粋さと凶暴さ、つまり自分の内に秘めたものを誇りに思い、恐れることへの葛藤を捉えている」とゆりやんの演技を評し、海を超えた賞賛も!
さらには、Netflix 史上最大級となる約25,000人にものぼるエキストラが参加する圧巻の試合シーンも間違いなく必見。
[SNSでも話題の『極悪女王』のトリビア・小ネタ]
■ダンプメイクは所要時間30分弱、一方でボディータトゥーは2時間ほど…!
また額に書かれた「極」はゆりやんレトリィバァ自身が書いていた。撮影が日を跨ぐ際には、シャワーに入るもボディータトゥーはそのままにしていたこともあった。そのまま布団に入り転写されてしまったことも。
SNS でも話題の「極悪女王」のトリビア・小ネタ
ダンプメイクは所要時間 30 分弱、一方でボディータトゥーは 2 時間ほど…!
■SNS でも話題!クセ強!松永兄弟!
■本編とあわせて焼きそばに夢中になる人も続出!?
松永高司は実際には地方興行で焼きそばを焼いていて名物だったそう。「極悪女王」を見たあとは焼きそばを食べるという声がSNSで続出。このシーンで松永社長は、プロレスの道を諦めようとする香に「結局は好きなように生きたヤツが勝ちなんだよ。こうと思った道に自信を持って進めばいいよ」と背中を押す。
またSNS上では「たこ焼きラーメン」にチャレンジする人も!
■美術は白石監督とも過去様々な作品で付き合いの長い今村力さん。全女の目黒事務所の外観は、実際に全女の事務所のあった場所に建てられたというエピソードも。
■衣装は当時の実際の衣装をイメージして制作されている。80年代当時は水着スタイルのコスチューム衣装が主流であった。
■80’s音楽にも注目
作品内でのクラッシュ・ギャルズ「炎の聖書」の完コピが話題になっているほか、ゆりやんレトリィバァがカバーし、クレーン・ユウ役のえびちゃん、ブル中野役の堀桃子がコーラスで参加しているオープニング曲「Dump the Heel」のカバーも話題。10月2日よりダンプ松本の1985年発売アルバム『極悪』がサブスク解禁となり、「Dump the Heel」作詞作曲を担当したメンバーが所属するロックバンド44MAGNUMが再び注目を集めている。
■昭和の伝説!ダンプ松本の豪快人生!事実は小説より奇なり?
本編では描ききれなかった“本当にあった”ダンプ松本の壮絶仰天エピソードの数々
『極悪女王』の舞台となっている1980年代は、コンプラや〇〇ハラなどがほとんどない時代。当時アイドル的人気を博していたクラッシュギャルズの敵役だったダンプ松本は、今では考えられない壮絶な生活をリング外でも送っていた。
[圧倒的な破天荒さ]
■短刀をリングに持ち込む
松永高司社長(当時)に、「リング上で殺しても刑務所に入らないんですよね?」と確認をとったうえで、本物のドス(短刀)をリング上に持ち込んだ。敵陣の赤コーナーに刺したら、セコンド陣たちが真っ青。テレビ中継関係者から、「銃刀法違反で捕まります」と泣きつかれた。
■敗者髪切りデスマッチで番組打ち切り
85年8月28日、大阪城ホールでおこなわれた敗者髪切りデスマッチで、長与千種が大流血、丸坊主、ダンプの凶器攻撃で陰惨シーンが連続。関西で中継番組をレギュラー放送していた関西テレビ(現・カンテレ)に苦情が殺到したため、急遽放送を打ち切り。月1の深夜枠から、週1昼のレギュラー枠に昇格した直後だっただけに、浪速のファンはがっかり。
■24歳でマックス年収6,000万円、月給580万円
ファイトマネーに加えてバラエティ番組やドラマ、CM、雑誌、レコードほか、有名芸能人として多忙を極めた24歳のとき、年収は6,000万円に達した。最高月収は580万円。ダンプが勝利した敗者髪切りデスマッチ(85年8月28日、大阪城ホール)。1 試合のギャラはなんと、300万円だった。
[圧倒的な影響力]
■フジテレビ系の女子プロレス中継が月に8度も
絶頂期の85年、首都圏では月曜夜のレギュラー放送に加え、土曜日と日曜日の夕方にも隔週オンエア。月に8度もフジテレビで放送された。85年8月22日の日本武道館決戦は、特番でゴールデンタイムに放映されて、15・1%の高視聴率をマーク。同年10月に「女子プロレスを1000倍過激に楽しむ方法」、翌86年正
月に「女子プロレス お正月だって過激だよ!」の特番も、ゴールデンで90分にわたって放送された。
■サイン会に3,000人が殺到して中止に
引退表明をしたあと、極悪同盟初のサイン会をデパートの屋上でやることになったが、3,000人ほどが殺到。
会場に入りきれなくなり、急きょ中止になるほどだった。
■グッズ売り上げ1,000万円
地方では、グッズ売り上げだけで1大会1,000万円に達したこともあった。しかし、極悪同盟のグッズではなく、大半がクラッシュ・ギャルズだった。
[圧倒的なバッシング]
■全ての乗り物で嫌がらせを受ける
ファイトマネーで新車のフェアレディZを350万で購入するも、初めて運転して道場に行った日に、10円玉でキズをつけられた。しかも、横線で修理代が高くつく方法だった。翌日、バイクで行くとタイヤをパンクさせられた。自転車で行くとサドルを盗まれ、タクシーを捕まえようとも、「ダンプである」ことを理由に乗車拒否された。
■ストーカー殺人未遂に
東京・下目黒の道場付近で、挙動がおかしい若い男性が電信柱の陰などに隠れながら、極悪同盟のメンバーをストーキングしていた。その異常性を察知してメンバー自らが捕獲。警察に連行。容疑者は、「隙があれば殺そうと思った」と自白した。
■毎日届くカミソリ入りの手紙
毎日のように届けられたのは、カミソリ入りの手紙。どこから開封しても手をケガするように、四方にカミソリが仕込まれているほど緻密に設計されていた。
■600人のファンが大型バスを揺らす
85年8月28日、大阪城ホールでおこなわれた敗者髪切りデスマッチを終えたあと、興奮したファンが移動用の大型バスを囲み、揺らし始めた。その数およそ600人。全日本女子プロレス興業のスタッフは、極悪同盟の宿泊先を急きょ変更し、ビジネスホテルからアップグレード。結果的に得をしたと喜んでいた。
■その他トリビアメモ
ダンプ松本は、77年4月、実は全日本女子プロレス興業のオーディションに一度不合格となり、79年1月に合格している。
ダンプ松本は本当に全日本女子プロレス興業の営業部で働いたことがある。79年末、長い練習生の末、営業部に転属。宣伝カーのドライバーをしていた。
実はダンプ松本と長与千種の髪切りデスマッチは2回行われている。作品でも描かれている85年8月大阪城ホールで行われた敗者髪切りデスマッチと、86年11月大阪城ホールで行われた敗者髪切りデスマッチの再戦。この時、ダンプ松本は長与千種に大敗して、丸坊主になった。
80年代は空前のプロレスブーム。84年5月、女子プロレスを題材にしたTBS系連続ドラマ「輝きたいの」が放映された。また85年1月にはクラッシュ・ギャルズが本人役でレギュラー出演した TBS 系連続ドラマ「毎度おさわがせします」が放映開始。挿入歌は、クラッシュ2枚目のシングル「嵐の伝説」。85年8月には「夏・体験物語」(TBS 系)に極悪同盟がレギュラー出演。日本人悪役女子プロレスラーの連ドラは史上初。さらに85年12月TBS系連ドラ「毎度おさわがせします」の第2シーズンに、極悪同盟がレギュラー出演。
かつて女子プロレスは地上派放送されていた。1968年に全日本女子プロレスの試合をフジテレビが日曜日に放送。その後、不定期に放送されるように。1977年、ビューティ・ペアによる女子プロレスブーム到来し、ゴールデンタイムにレギュラー番組「女子プロレス・真赤な青春」がスタート、このブームをきっかけに地方局も追随するも、ビューティ・ペア解散により1979年ゴールデンタイムから撤退。以降、日曜午後に月2回の中継を継続。80年代にクラッシュ・ギャルズが再び女子プロブームに火をつけ、84年に「全日本女子プロレス中継」5年ぶりにゴールデンタイムで復活した。視聴率は20%を超えることも。
当時全女の女子プロレスラーたちは年間300日くらい試合があり、バスの中で洗濯物を干していた。
ダンプ松本は24歳のとき年収5,000万円くらい。一番もらってたときで6,000万円超え。車は一括払いで購入したのは事実?
ダンプ松本がリング外で一般人に受けていた嫌がらせは数しれない。現金盗難、新車への傷つけ、タイヤに釘を刺されるなど。タクシー乗車拒否もあった。
85年のダンプ松本vs長与千種の髪切りデスマッチ後には、500-600人がダンプ松本が乗車したバスを囲みダンプを罵った。
Netflixシリーズ「極悪女王」
作品情報
企画・脚本・プロデュースに鈴木おさむ、監督に白石和彌という強力タッグで贈る本作。
80年代カリスマ的人気で女子プロレス旋風を巻き起こしたダンプ松本の知られざる物語を描く半自伝ドラマ。
1980年代、男女の不平等や女性蔑視が問題視されずに当たり前であった時代の日本が舞台。
そんな時代と格闘し、日本中を熱狂させ空前のブームを巻き起こしたのは女子プロレスだった。
正統派プロレスラーとしての成功に憧れながらもクビ寸前だったダンプ松本(ゆりやんレトリィ バァ)が悪役に転身し、クラッシュ・ギャルズとして日本中のスターへ駆け上がる長与千種(唐田えりか)、ライオネス飛鳥(剛力彩芽)ら仲間たちとの友情と戦い、さまざまな代償や葛藤を抱えながら日本史上最も有名なヒール”に成り上がっていく様を描く。
何者でもなかった少女たちの生き様を。少女たちが巻き起こした熱狂を。そして、昭和の時代と格闘し、全力で駆け抜けた少女たちが現代に問いかけるものとは――。
ストーリー
父を殺したいほど憎んだ雨の日、小学生の松本 香は、全日本女子プロレス(全女)の練習場に足を踏み入れ、一目でジャッキー佐藤の輝きに魅せられる。高校卒業後、女子プロ入門のオーディション会場に駆け込み、ぎりぎり入門を許された香だったが、同期の北村智子、長与千種らとともに厳しい練習、先輩レスラーからの過酷な指導に耐える日々が待っていた。運動神経の良い智子とは対照的に、香と千種はプロテストに落ち続け、香に至っては営業部として巡業宣伝に回される始末。そんな落ちこぼれの二人は、練習場のリング下でジャッキー佐藤への憧れを語り合い、「強くなるしかない」と誓い合う。やがてプロ・デビューを果たした千種はリングで輝きを放ち始め、ライオネス飛鳥(智子)とともにクラッシュ・ギャルズを結成し、スターの階段を駆け上がる。一方、そんな親友の背中を羨望と嫉妬の入り混じる思いで見つめる香は、あることをきっかけに、奇抜なメイクと鉄の鎖を片手に「ダンプ松本」として唯一無二のヒールの道を歩み始める。
出演:ゆりやんレトリィバァ、唐田えりか、剛力彩芽
えびちゃん(マリーマリー)、隅田杏花、水野絵梨奈、根矢涼香、鎌滝恵利
安竜うらら、堀 桃子、戸部沙也花、鴨志田媛夢、芋生 悠
仙道敦子、野中隆光、西本まりん、宮崎吐夢、美知枝
清野茂樹、赤ペン瀧川、音尾琢真
黒田大輔、斎藤 工 、村上 淳
企画・脚本・プロデュース:鈴木おさむ
総監督:白石和彌
監督:白石和彌(1〜3話)・茂木克仁(4〜5話)
プロレス・スーパーバイザー:長与千種
脚本:池上純哉
音楽:木村秀彬
エグゼクティブ・プロデューサー:高橋信一
プロデューサー:長谷川晴彦、千綿英久
ライン・プロデューサー:井上 潔
アソシエイト・プロデューサー:成瀬保則
音楽プロデューサー:田井モトヨシ
美術監督:今村 力
撮影監督:鍋島淳裕
撮影:馬場 元(4〜5話)
製作: Netflix
制作プロダクション:KADOKAWA
Netflix作品ページ:https://netflix.com/極悪女王(外部サイト)
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