MBS/TBSドラマイズム枠『その着せ替え人形は恋をする』制作発表に永瀬莉子、野村康太が登壇！

MBS/TBSドラマイズ枠にて本日１０月８日(火)より放送スタートのドラマ『その着せ替え人形は恋をする』の制作発表が行われ、W主演を務める永瀬莉子、野村康太が登壇した。

累計1100万部を突破し、次にくるマンガ大賞のコミックス部門(2019)、全国書店員が選んだおすすめコミック(2020)など漫画賞を続々受賞、アニメ作品も大ヒットを記録した注目作『その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする』(原作：福田晋一/掲載「ヤングガンガン」スクウェア・エニックス刊)が実写ドラマ化し、MBS/TBS ドラマイズム枠(MBS:毎週火曜24:59~/TBS:毎週火曜 25:28~)で放送がスタートする。五条新菜(野村康太)は雛人形に心を奪われ、雛人形の顔をつくる「頭師(かしらし)」を目指して修業中の男子高校生。大好きな雛人形作りに没頭するも、好きなものが周りと合わず同世代と馴染めずにいた。ある日、手先の器用な彼の才能に気づいたクラスの人気者ギャル・喜多川海夢(永瀬莉子)から、雛人形の衣装づくりの延長で「コスプレ衣装を作ってほしい！」と依頼される。戸惑う新菜だが、海夢の熱意に動かされ、衣装制作をはじめることに。アニメやゲーム、マンガが大好きな海夢は、自分の「好き」に真っ直ぐに、全力でコスプレを楽しんでいく。そんな海夢の姿に影響され、少しずつ自身の殻を破りはじめる新菜。身も心も正反対な２人の距離は、衣装作りを通して次第に縮まっていき…!?

本作のために金髪に染め、コスプレ大好きギャルを演じた永瀬は、役どころに対して意識した点について「海夢ちゃんの皆を引き込む底抜けの明るさ、パワフルさを演じていて、家では抜け殻のようになっていました。ギャルを演じるのに、初めてカラーコンタクトにも挑戦しました」とコメント。また「海夢ちゃんの言葉が自分自身にも刺さって、自分自身も海夢ちゃんを理解して、より気持ちを乗せることを意識しました」とも。
そして雛人形の頭師を目指し、永瀬演じる海夢と正反対で自己主張が苦手な新菜を演じた野村は、「これまで雛人形に触れる機会がなかったので、携帯のロック画面を雛人形に変えたり、和室で生活したりして新菜の生活に近づけることを意識しました」と普段の生活から役作りをしていたと明かした。

また、本作で永瀬はコスプレ、野村は雛人形の絵付けに挑戦。永瀬はコスプレに挑戦した感想を「全部大変でした」と笑いながら語った。「細部までこだわっていて、顔の骨格や目の形をテープで変えたり、ビジュアルを重視した重厚感のある衣装を着たりと大変でしたが、自分じゃない誰かになりきるのはこんなに楽しいんだ。コスプレってすごいかっこいいんですよ。コスプレとモデルのポージングは違うので、コスプレイヤーさんからポージングも研究しました」とコスプレの大変さと楽しさを笑顔でコメント。野村は「コスプレ姿のクオリティが高くて、どれも似合っていました。衣装も重い上にセリフ量も多いので、自分だったらへとへとになっていると思いますが、永瀬さんはずっとにこにこしていたのですごいなと思いました」と現場での永瀬の姿も明かした。雛人形の絵付けに挑戦した野村は、「一つ一つが手作業なので職人さんの偉大さを感じました。僕は針に糸も通せないくらい不器用なので大変でしたが、やってみると楽しくて、家であっという間に時間が経っていました」と絵付けを家でも練習していたことを明かした。「ミシンにも挑戦して、自分の服の着丈を短くしたり、リメイクしました。昨日、一昨日も買ったパーカーを短くしていました」とミシンでのリメイクにはまっているエピソードも。永瀬は「全部短くなってない？大丈夫？」と笑いを誘った。

会見では本作『その着せ替え人形は恋をする』は、２人が演じる海夢と新菜がそれぞれ好きなものに没頭していることから今全力投球で没頭していることも発表。
永瀬は「桃太郎電鉄ワールドです。海外旅行している気分になって、ゲームは苦手ですが唯一はまっています！」とインドアながら旅行気分を味わっていることを明かした。

野村は「筋トレに今までの人生で一番力を入れています。ジムに毎日通っていて、一番自信のある筋肉は肩です！」と筋トレ熱を語った。

視聴者へのメッセージ

野村「登場人物が心優しく、平和で穏やかなコスキュン♡ラブコメです。新菜と海夢ならではのかわいらしい掛け合いも温かく見守っていただけたら嬉しいです。その着せ替え人形は恋をするに癒されてほしいです」
永瀬「人生に迷う時に背中を押してくれる言葉をたくさん投げかけてくれて、好きなものに全力で突き進んでいいと教えてくれる作品です。コスプレにもたくさんチャレンジしているので、注目していただきたいです。新しいジャンルのコスキュン♡ラブコメ、是非ご覧ください」