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Aバトラー&Tハーディ『ザ・バイクライダーズ』本予告、本ポスタービジュアル

1960年代アメリカ・シカゴに実在した、伝説的モーターサイクルクラブのインスパイアムービー『ザ・バイクライダーズ』が11月29日(金)より公開。このたび本予告映像および本ポスタービジュアルが解禁された。

本作は、アメリカの写真家ダニー・ライオンが、60年代シカゴに実在したバイク集団“Outlaws Motorcycle Club (アウトローズ・モータサイクル・クラブ)” の日常を描写した1st写真集「The Bikeriders」(1968年初版)にインスパイアされている。オースティン・バトラー、ジョディ・カマー、トム・ハーディらハリウッドの豪華スター陣が初共演を果たし、『テイク・シェルター』(11)、『ラビング 愛という名前のふたり』(16)のジェフ・ニコルズが監督・脚本を務めた。

1965年アメリカ・シカゴ。不良とは無縁の生活を送っていたキャシー(ジョディ・カマー)が、出会いから5週間で結婚を決めた男は、喧嘩っ早くて無口なバイク乗りベニー(オースティン・バトラー)だった。地元の荒くれ者たちを仕切るジョニー(トム・ハーディ)の側近でありながら、群れを嫌い、狂気的な一面を持つベニーの存在は異彩を放っていた。バイカーが集まるジョニーの一味は、やがて“ヴァンダルズ”という名のモーターサイクルクラブへと発展するが、クラブの噂は瞬く間に広がり、各所に支部が立ち上がるほど急激な拡大を遂げていく。その結果、クラブ内は治安悪化に陥り、敵対クラブとの抗争が勃発。ジョニーは、自分が立ち上げたクラブがコントロール不能な状態であることに苦悩していた。一方、バイクと暴力に明け暮れるベニーの危うさにキャシーは不安を抱え、ベニーは自分を束縛しようとするキャシーとの将来に葛藤していた。そんななか、暴走が止まらない“ヴァンダルズ”で最悪の事態が起こってしまう――。

今回解禁された予告編は、バイクのエンジンを轟音で響かせたベニー(オースティン・バトラー)が、興奮とともに荒野を疾走する様子から始まる。「ゼロから築いた、チームが家族だ」―その後続くのは、ジョニー(トム・ハーディ)が作り上げたバイクを愛するアウトローたちが集うモーターサイクルクラブ「ヴァンダルズ」の固い結束の様子、そして「5週間で結婚した」と振り返る、ベニーとキャシー(ジョディ・カマー)の運命の出会いのシーン。

ヴァンダルズメンバーの証「チームの紋章入りジャケット」を「脱がせたけりゃ、俺を殺せ」と言い放つベニーの忠誠心を体現するかのように、ジョニーのリーダーシップのもと、破天荒ながらも共に熱い日々を過ごすチームだったが、やがて「バイク乗りたちの黄金時代」は少しずつ綻んでいく。男たちの自由と破滅の軌跡を切り取り、「あんたがモメてたから、それだけさ」「お前と俺だしな」とジョニーとベニーが見せるバディ感も必見の映像となっている。

本ポスターは、自らの命に変えても守ろうとしたヴァンダルズのチームジャケットを着用、愛車とともに佇むベニーの姿を捉えたもの。「駆け抜けた、儚い永遠」と添えられたキャッチコピーを映し出すかのような、どこまでも広がる青空と荒野も印象的なビジュアルとなっている。

『ザ・バイクライダーズ』は11月29日(金)TOHOシネマズ シャンテ、ホワイトシネクイント他全国ロードショー。

作品情報

ザ・バイクライダーズ
2024年11月29日(金)TOHOシネマズ シャンテ、ホワイトシネクイント他全国ロードショー

監督・脚本:ジェフ・ニコルズ『テイク・シェルター』/出演:オースティン・バトラー、ジョディ・カマー、トム・ハーディ、マイケル・シャノン、マイク・フェイスト、ノーマン・リーダス

2023年/アメリカ/シネマスコープ/116分/カラー/英語/5.1ch/原題『THE BIKERIDERS』

字幕翻訳:松浦美奈/映倫区分:G/配給:パルコ ユニバーサル映画

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公式サイト https://www.universalpictures.jp/micro/the-bikeriders

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