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映画『帰ってきた あぶない刑事』製作発表会見

製作発表会見

1986年のテレビドラマ放映開始から37年。あまりの人気ぶりに数多くの社会現象を巻き起こし、ドラマ&映画史上において「伝説」を作った「あぶない刑事」。軽妙なトークと激しいアクション、他の刑事ドラマとは一線を画すオリジナルな世界観で数多くのファンを魅了し愛され続けてきた「あぶデカ」がスクリーンに復活いたします!2016年、「さらば あぶない刑事」で「サラバ」を告げたタカとユージ。伝説の2人が、8年の時を経てヨコハマに帰ってきます!

会見にて最新作のタイトル『帰ってきた あぶない刑事』と劇場公開日(2024年5月24日(金))が発表され、さらに超特報映像&ヒストリー映像も公開となりました。
舘ひろし、柴田恭兵ら『帰ってきた あぶない刑事』製作発表会見
映画『帰ってきた あぶない刑事』製作発表会見
日程:11月1日(水)
場所:セルリアンタワー東急ホテル
登壇:舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオル舘ひろし、柴田恭兵ら『帰ってきた あぶない刑事』製作発表会見
舘ひろし、柴田恭兵、浅野温子、仲村トオルが登壇した。
『帰ってきた 危ない刑事』製作発表会見
舘ひろし(鷹山敏樹 たかやま・としき役):「さらば」と言ってニュージランドに行ったはずだったんですが…また帰ってきちゃいました。本当にすみません(笑)本作で監督を務めたのは、(TVシリーズ『あぶない刑事』の監督を務めてきた)原隆仁さんの息子さんで原廣利さん。スタッフも若いスタッフばかりで、今までのあぶない刑事とは一味違う新しさが感じられる映像に仕上がっていると思います。ご期待ください。舘ひろし、柴田恭兵ら『帰ってきた あぶない刑事』製作発表会見

柴田恭兵(大下勇次 おおした・ゆうじ役):タカとユージが出会って、このメンバーと出会って37年が経ちました。相変わらずチームワークがよく、素敵な映画ができたと思います。どうぞお楽しみに。舘ひろし、柴田恭兵ら『帰ってきた あぶない刑事』製作発表会見

浅野温子(真山薫 まやま・かおる役):とにかく若いスタッフばかりで、共演者からも“40年見てました”と言われて…。“なんて生意気なやつだ!”と返したこともありましたが(笑)なんとか頑張りながら参加させていただきました。みなさんぜひ楽しんでください。

仲村トオル(町田透 まちだ・とおる役):とうとう(透が)捜査課長になっておめでたいというようなニュアンスでご紹介いただきましたが…最近は社長や総理大臣というような役を演じることが多かったので、びっくりするくらいダイナミックな格下げで驚いていますが(笑)実人生では絶対に経験したくないバンジージャンプのような透の人生ですが、楽しみながら演じさせていただきました。舘ひろし、柴田恭兵ら『帰ってきた あぶない刑事』製作発表会見1986年のドラマ放映開始から37年、劇場版最新作から7年。あまりの人気ぶりに数多くの社会現象を巻き起こし、ドラマ&映画史上において「伝説」を作った“最強のバディムービー”「あぶない刑事」。会見では初お披露目となる本作の超特報映像が流され、映像内にて待望の映画最新作のタイトルが『帰ってきた あぶない刑事』に、そして公開日が2024年5月24日(金)に決定したことが明らかとなった。

まずはMCからこのタイミングで“帰ってきた”今の気持ちを問われると、「帰ってきたなという感じです」とクールに答えながらも、「このメンバー4人が揃えば最強だと思っているんですが、今回もこの最強なメンバーと再び出会えることができて嬉しいなと思っています」と微笑む舘。対する柴田も「『さらば あぶない刑事』でおしまいだったんじゃないのと思っていましたが(笑)でもやっぱり、舘さんに会いたいな、トオルに会いたいな、温っちゃんに会いたいなと。やっぱり根っこではそう思っているんですよね」とキャストへの愛情を滲ませる。「まさかこんなに一人の役を長くやるとは思っていなかったんですが、この出会いは大きくて。本当に嬉しいんですよね、久しぶりに舘さんと一緒に芝居できて。本当にまたやるのと毎回思いながらも、あっという間の37年でした」と感慨深い様子で語っていた。
一方、長年同シリーズを支えてきた浅野・仲村には、久しぶりに舘・柴田ら“あぶ刑事”チームと再会した気持ちについての質問が。「(映画最新作の製作決定について)マジ?って思いました」冗談まじりに答える浅野は、「でもいつも思うのは、会わない時間があってもこの人たちが変わらないので大丈夫だろうと。8年後くらいにまたやるのかな?やんなっちゃうね(笑)」と笑顔を見せ、会場の笑いを誘っていた。仲村は「僕は最初『あぶ刑事』がまた帰ってくると聞いた時、何回帰ってくれば気が済むんだと思いました(笑)でも前作でも感じましたが、ブランクがあってもこのお三方にお会いすると、スッとあのポジションに戻れるんですよね。ブランクがあっても、僕の中で町田は生き続けているんだなと感じました」としみじみ語っていた。
舘ひろし、柴田恭兵ら『帰ってきた あぶない刑事』製作発表会見
トークは7年ぶりとなった「あぶ刑事」の撮影現場についての話題に。舘は「今回の映画では新しいスタッフたちと撮影をしました。監督も違うし、カメラマン、照明も新しいスタッフさんたち。映像がすごく今っぽく新しい感じがして良かったですよ。みなさんにご満足してもらえるものになると思っています」と自信を滲ませる。そんな舘の言葉に頷く柴田も「監督をはじめスタッフも初めて『あぶ刑事』を撮る若いスタッフばっかりだったんですよね」と語り、「(舘さんのことを)“ダンディ鷹山だ!”とスタッフ全員が観ている感じがしました。僕のことも“セクシー大下だ!”という感じで見てくれていて。このスタッフたちの期待に応えようと思いで、スムーズにクランクインできました。最後までみんな僕らのことをリスペクトしてくれるスタッフばかりだったと思います。とても楽しく撮影ができました」と感謝の思いを述べていた。そんな二人について問われた浅野は、「(お二人とも)変わらないので、いつも通り見ていただけたらと。もはやゾンビですよね(笑)」とジョークを飛ばすと、舘が「突然ストーリーをぶっ壊してくるのがオンコ(浅野温子)ですけどね。毎回破壊力がすごい」とつっこみ、長年培ってきた息ぴったりな掛け合いを見せる場面も。仲村は「浅野さんが変わらないとおっしゃっていましたが、このカッコ良さが40年近く変わらないのは異常な奇跡。お二人が『あぶ刑事』が長年続いた魅力の源であることは間違いないと思います」と熱く力説。その一方、「特にこのような皆さんの前でお話しする際は、僕がいつもなんとかしなきゃいけないことが多い。質問を聞いていなかったり、話の内容を忘れる方もいるので、“俺がなんとかしないと!”という気持ちで臨んでいます(笑)」と本音も付け加えると、会場からは笑い声が沸き起こっていた。

前作『さらば あぶない刑事』では、刑事を退職したタカとユージがニュージーランドで探偵事務所を開業するラストを迎えていたが、本作では“探偵”として横浜に帰ってきたタカとユージの物語が描かれる。MCから本作で楽しみにしていてほしいところを問われると、「やっぱり恭サマのジョークやオンコ(浅野温子)の破壊力、トオルの態度とか、面白い要素はたくさんあると思います」と回答する舘。柴田は「昔からの『あぶ刑事』は楽しくて、かっこよくて、面白くて…でも見終えた後に何も残らない(笑)そういう映画だったと思いますが、本作はカッコよくて面白くて切なくて…今までにない何か心に残るものがあるんじゃないかなと。必ず元気になれるような、明日から頑張ろうと思えるような映画になったと思います」と本作の新たな魅力を明かしていた。
舘ひろし、柴田恭兵ら『帰ってきた あぶない刑事』製作発表会見

『帰ってきた あぶない刑事』

2024年5月24日(金)公開

公式サイト:
https://abu-deka.com/

キャスト:舘ひろし、浅野温子、仲村トオル、柴田恭兵
脚本:大川俊道、岡芳郎
監督:原廣利
製作プロダクション:セントラル・アーツ
配給:東映
©2024「帰ってきた あぶない刑事」製作委員会

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