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『MIRRORLIAR FILMS Season7』加藤シゲアキ監督作『SUNA』、加藤浩次監督作『Victims』 メイキング画像解禁!

アイドルグループ『NEWS』加藤シゲアキが監督として参加しアイドルグループ『Aぇ! group』正門良規とともにW主演するオムニバス映画『MIRRORLIAR FILMS Season7』(配給:アップリンク)内の作品『SUNA』。同作のメイキング写真が公開となるとともに、加藤が正門を起用した理由などを語っている。

『MIRRORLIAR FILMS』(ミラーライアーフィルムズ)はクリエイターの育成発掘を目的とする短編映画制作プロジェクト。2021年から2022年に劇場公開したSeason1~4では「変化」をテーマに、俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなどが監督した36本のショートフィルムを発表。Season5~8では、「企業版ふるさと納税」の制度を活用した行政の地域振興事業として、撮影支援やワークショップ、上映会が行われるなど、映画製作を通して地域の魅力発見や人々の交流を生み出している。加藤の作品とともに加藤浩次初監督の映画『Victims』、香月彩里監督による映画『ヒューマンエラー』、武田成史監督による映画『KUTSUYA』、坂本ショーン監督による『ウエディング』の5作品が上映を予定している。

『SUNA』は、砂によって窒息死するという奇妙な事件が多発する東海市が舞台。本当に人の仕業なのかと怪しむ刑事の狭山(加藤)と遠山(正門)。そんな中、遠山の家に砂が落ちている現象も発生。骸骨や炎に包まれる遠山など不穏な映像が畳み掛けられる中、「あいつら、俺の砂を盗んだんだよ」という謎の男の声。その後も次々に起こる「砂」による窒息死。これは呪いなのか、はたまた誰かの仕業なのか――という物語。

加藤は正門の主演舞台『染、色』の原作・脚本を加藤が担当するなど親交を深めている。そんな加藤は「以前は先輩後輩の関係性が強かったけど、今はイチ表現者として、正門にやってもらえたら面白そうだなと思い、声を掛けました。僕が演じた狭川が酸いも甘いも知り尽くした余裕のある先輩だとしたら、後輩の遠山は直情的で力強い人間。それは正門の真面目さと合う気がしました」とオファーの理由を語る。

加藤がそう語る通り、解禁されたメイキング写真では、2人で真剣にモニターを見つめる姿や、監督・役者という立場としても、先輩・後輩という立場としても良いコンビだった様子が窺えるものとなっている。

加藤シゲアキ「SUNA」正門良規W主演起用理由語る!メイキング写真も公開2(c)2024 MIRRORLIAR FILMS PROJECT
加藤シゲアキ「SUNA」正門良規W主演起用理由語る!メイキング写真も公開3(c)2024 MIRRORLIAR FILMS PROJECT

『MIRRORLIAR FILMS Season7』は、5月9日より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国の劇場で2週間限定上映。

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