『クワイエット・プレイス』(18)の脚本家であるスコット・ベック&ブライアン・ウッズが監督・脚本を務め、ヒュー・グラントが主演を務めたA24製作の『異端者の家』が、いよいよ4月25日(金)より公開を迎える。このたび、本作を皮切りにA24作品の劇場用プログラム(パンフレット)が“A24ショッパー付き”にグレードアップして販売されることが決定した。
布教のために森に囲まれた一軒家を訪れた2人のシスター(ソフィー・サッチャー、クロエ・イースト)が、家主である天才的な頭脳を持つ男リード(グラント)に翻弄され、信仰心を試されながら迷宮のような家から脱出を試みる様を描く本作。元祖“ロマンティック・コメディの帝王”と称されるグラントは、これまでのイメージを180度覆す怪演を披露し、第82回ゴールデン・グローブ賞主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされた。
このたび全国の上映劇場で販売される「A24 ISSUE VOL.3『異端者の家』劇場⽤プログラム」は、冊子本体にA24のロゴがあしらわれたショッパーが付属。ショッパーは「クリア」または「ベージュ」(ランダム)、そしてTOHOシネマズ限定の「ホログラム」の全3種。ジッパー付きバッグとなっているので、パンフレットを持ち帰ったあとも日常の様々なシーンで繰り返し使うことができる。
デザインを担当したのは、『ミッドサマー』(19)や『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』(22)などA24作品の日本版クリエイティブを手掛けてきたグラフィックデザイナーの大島依提亜。このショッパー付き仕様のパンフレットは、『MaXXXine マキシーン』(6月6日公開)や『顔を捨てた男』(7月11日公開)など、今後のA24作品でも継続して販売予定だ。
そして、公開初日から数量限定(先着順)の劇場来場者特典として、劇中の重要なキーアイテムであるブルーベリーパイが漆黒の闇のなかに浮かび上がる「オリジナル“異端”ステッカー」の配布も決定。お早めに劇場に足を運び、パンフレットとステッカーを両方手に入れよう!

◾️商品情報
A24 ISSUE VOL.3『異端者の家』劇場用プログラム
価格:1,200円(税込) 全国の上映劇場にて販売
仕様:A24ショッパー付き ※「クリア」または「ベージュ」 どちらかがランダムで付属。TOHOシネマズの劇場で購入の方には「ホログラム」が付属。
【内容】 ミスター・リードの頭の中/ヒュー・グラント インタビュー 聞き手:平井伊都子/ソフィー・サッチャー&クロエ・イースト インタビュー/スコット・ベック&ブライアン・ウッズ監督インタビュー 聞き手:宇野維正/ボードゲーム風ルームツアー/プロダクションデザイナー フィリップ・メッシーナ インタビュー 聞き手:ISO/キーワード紹介 監修:島田裕巳(宗教学者)/町山智浩(映画評論家)作品評/長内那由多(映画ライター)作品評/プロダクションノート ほか 全44ページ
<コメント>
●大島依提亜
「もうずいぶん前から、一映画ファンとして、本国のA24のショップでちょくちょく買い物をしてるのですが、海外から届く際、A24のロゴが白で印刷されている透明のショッパーがよく付いてきます。その他もろもろ商品だけでないパッケージの演出まで抜かりのないA24ですが、このショッパー、普段使いにも本当に便利で、打ち合わせの資料等を入れて持っていくと、いく先々でそれどこで?とすこぶる評判が良く、大変重宝してます。
そんな便利で映画好きならちょっとうれしいA24のショッパーが、日本の劇場でも手に入ることになりました。そのデザインをさせていただいてます。デザインしましたと言っても本国同様のシンプルなものをクリア版とホログラム版で、せっかくなので、日本オリジナルとして、映画の最初と最後に出てくるA24のムービングロゴをモチーフにしたもの、3種類ご用意しました。みなさまも、A24の映画を観て、パンフレット買って、ショッパー入手して、さりげなく(さりげなさが重要)みんなに自慢しよう」

『異端者の家』
出演:ヒュー・グラント、ソフィー・サッチャー、クロエ・イースト
監督/脚本:スコット・ベック、ブライアン・ウッズ
原題:Heretic|2024年|アメリカ・カナダ|字幕翻訳:松浦美奈
上映時間:1時間51分
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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