インド映画『Maanaadu(原題)』が、『政党大会 陰謀のタイムループ』の邦題で5月2日より新宿ピカデリーほかにて公開されることが決定した。
本作は、政党大会の会場で要人暗殺テロの犯人に仕立て上げられた青年がタイムループを繰り返すポリティカルアクション。
2007年のデビュー以来一貫して都市型のニューウェーブ映画を撮り続けてきたヴェンカト・プラブが監督を務め、長年タミル語映画界のスターのひとりでありながら、本作が日本初公開作品となるシランバラサンが主演を務めた。シランバサラン演じるカーリクを陥れる警察官・ダヌシュコディを『ジガルタンダ・ダブルX』などのS・J・スーリヤーが演じている。
ドバイから友人の結婚式に参列するためにインドに帰ってきた青年カーリク(シランバサラン)は、偶然出会った警察官に拘束され、政党大会で暗殺テロを起こすよう強要される。カーリクは現行犯として射殺されるが、その途端に同じ日の朝に引き戻される。タイムループが起きていることを理解したカーリクは、テロを止めることを決意するが、タイムループは繰り返されていく。
公開された予告編では、永遠に続くようなタイムループから抜け出すために、カーリクがダヌシュコディ(S・J・スーリヤー)と対立し激しいアクションを繰り広げている。なぜ彼がタイムループするのか。政党大会に仕組まれた陰謀の目的とは。
キービジュアルでは、カーリクの緊迫した表情が描かれている。
また、銃口を向けられるカーリクや、飛行機の中でタイムループが起きる瞬間が切り取られた場面写真も公開された。
『政党大会 陰謀のタイムループ』
5月2日(金)より、新宿ピカデリーほかにて公開
出演:シランバラサン、S・J・スーリヤー、カリヤーニ・プリヤダルシャン、S・A・チャンドラシェ―カル、Y・G・マヘーンドラン、アラヴィンド・アーカーシュ、カルナーカラン、プレームジ・アマラン
監督:ヴェンカト・プラブ
脚本:ヴェンカト・プラブほか
製作:スレーシュ・カーマーッチ
撮影:リチャード・M・ナーダン
音楽:ユヴァン・シャンカル・ラージャー
配給:SPACEBOX
2021年/インド/タミル語/147分/原題:Maanaadu
©V House Productions
公式サイト:https://spaceboxjapan.jp/seitotaikai/