15歳のアメリカ人バレリーナ、ジョイ・ウーマック(タリア・ライダー)の夢は、ボリショイ・バレエ団のプリマ・バレリーナになること。夢を持ち単身ロシアに渡り、アカデミー生となったジョイを待ち構えていたのは、常人には理解できない完璧さを求める伝説的な教師ヴォルコワ(ダイアン・クルーガー)の脅迫的なレッスン。過激な減量やトレーニング、日々浴びせられる罵詈雑言、ライバル同士の蹴落とし合い。ジョイの精神は徐々に追い詰められていき──。闇に囚われてしまったジョイを待ち受けるのは希望か破滅か?
解禁されたオルタナティブポスターは、主人公ジョイの心が徐々に崩壊していく様を、感情のゆれと共に4枚のビジュアルに収めたもの。

希望を胸にボリショイ・アカデミーの門をたたいた15歳のピュアな眼差しのジョイをはじめ、厳しいレッスンと執拗ないじめ、努力してもどうにもならないボリショイの大きな壁に苦悩し涙を浮かべるジョイ、ただダンスが大好きなだけの純粋な自分を捨て去り、ボリショイに染まろうと葛藤する中で空虚な目をするジョイ、そして、自分自身を完全に捨て去り、ボリショイ・バレエだけに人生を懸けるジョイが魅せる舞が切り取られています。

本作の基になっているのは、アメリカ人女性で初めてボリショイ・バレエ団とソリスト契約をしたジョイ・ウーマックの実話。ジョイ本人はいまも健在で、現役のダンサーということもあり、脚本や振付といった制作に携わっています。
ジョイの物語を映画化する上で、ジェームス・ネイピア・ロバートソン監督は「実在する人物のストーリーを語る時には、いつもプレッシャーと責任が伴います。僕はプロジェクトを始める前に、その人物をできる限り制作の過程に招き入れるようにしています。ジョイは若く、驚くほど知的で、非常に高い自己認識力を持っていたため、映画に対しての準備がすでに整っていました」とコメント。

ジョイも監督との初期の打ち合わせを、後戻りすることのできない“アハ体験”だったと表現し、「以前は私の経験が映画化されることに対して否定的、もしくは懐疑的でした。でもジェームス監督と会って話をしていく中で、自分の仕事にこんなにも情熱的な人々と働けることが、本当に喜びでしかありませんでした。そして、彼と彼のチームが、私を制作に引き入れてくれたことで、私は尊重されていると感じ、光栄に思いました」と振り返っています。

主人公のジョイを細部まで見事に演じた主演のタリア・ライダーは「JOIKAのようなバレエ映画は今までにありません。バレエの世界の中には、ものすごく強烈な部分があることに衝撃を受けると思います。観客の皆さんが、本作に没入し、ダンサーたちが、ステージ上で輝く裏で乗り越えてきた全ての厳しい過程を認識してくれることを願っています。また本作を観てバレエ全体を応援したいと考えたり、実際に地元での公演を観たりするなど、バレエが皆さんの人生の一部になればいいなとも思います」とメッセージを送っています。

主人公ジョイはボリショイ・バレエ団からスカウトされ単身ロシアへ渡る。希望を持ちアカデミーに入学したジョイを待ち構えていたのは、常人には理解できない完璧さを求める伝説的な教師ヴォルコワの脅迫的なレッスンだった。過激な減量やトレーニング、日々浴びせられる罵詈雑言、ライバル同士の蹴落とし合い。ジョイの精神は徐々に追い詰められていき……。
『JOIKA 美と狂気のバレリーナ』作品情報
公開日 | 2025年4月25日公開予定 |
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キャスト | 監督:ジェームス・ネイピア・ロバートソン 出演:タリア・ライダー ダイアン・クルーガー オレグ・イヴェンコ ナターシャ・アルダースレイド ナタリア・オシポア シャルロッテ・アーベン |
配給 | ショウゲート |
制作国 | イギリス=ニュージーランド(2023) |
上映時間 | 111分 |
公式サイト | https://joika-movie.jp/ |
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