阿部顕嵐、石川恋ら出演　ドラマ『Scooper』

本作は、たった一つの記事が時に数億円もの売上をもたらすと言われる週刊誌の世界が舞台。毎週のように報じられる、芸能人の不倫報道。何故彼らは飽きもせず不貞行為を繰り返すのか。そしてなぜ、こんなにも個人的な証拠が流出してしまうのかー・・・。芸能人の不倫報道そのものを、巧みに作り出す人「Scooper（スクーパー）」と、週刊誌の芸能部に配属された一人の新入社員のドキドキハラハラな展開に注目。

主人公の憧れの出版社に入社したものの週刊誌の芸能部に配属されてしまう週刊文鎮の新入社員・佐藤翔太役を演じるのは、主演ドラマ『oddboys』(テレビ東京)、『BLドラマの主演になりました』(テレビ朝日&TELASA)、主演映画『ツーアウトフルベース』など俳優としてドラマ、映画、舞台と幅広い作品に出演している阿部顕嵐。スクーパーのデジタル担当兼女性工作員である汐見玲子役を演じるのは、『aimaiMe（アイマイミー）』や『ホンノウスイッチ』（テレビ朝日）など、ドラマや映画はもちろん、近年はショートドラマの役柄もマルチにこなす石川恋。スクーパーの情報屋兼男性工作員・丸岡陽大役を演じるのは、BUMPドラマにも多数出演し、映画『アルプススタンドのはしの方』などにも出演している平井亜門。そして、スクーパーのリーダー・山下仁役を演じるのは、俳優業にとどまらず『愛の炎罪』（BUMP他）、『しゅくかしYouTubeドラマ「オトナのドラマシリーズ」』などショートドラマの脚本・監督・主演をマルチにこなす和田崇太郎。今回「Scooper」の原案・脚本も務めている。新進気鋭のキャスト陣が送る、「Scooper」にぜひご期待ください。

■『Scooper』のあらすじ

週刊文鎮の新入社員・佐藤翔太(阿部顕嵐)は、憧れの文芸部で小説編集者になるはずが週刊誌の芸能部に配属されてしまう。「異動したけりゃ、すっぱ抜け」と上司に言われ、『Scooper』という謎の組織がいる場所へ向かう。そこには、大人気グルメ俳優・川瀬が美女とバーカウンターでいい雰囲気で飲んでいる姿が…『Scooper』のリーダー・山下仁(和田崇太郎)によると、このあと川瀬は番組所有の車を使い『マイクロバス不倫』をする、と。さらにはそのスクープは、４億になる見込みだとー。そんなマイクロバス不倫を仕掛けた美女の正体も、『Scooper』の工作員・汐見玲子(石川恋)で…。

たった一つのスクープで、全ての地位が奪われるこの時代。そんなスクープの裏には何があるのか？そして、「週刊誌なんてくだらない」と言い切っていた佐藤の心境を変えるものとはー！？

■作品概要

■出演者プロフィール&コメント

＜コメント＞

この度撮る側になりました。

阿部顕嵐です。

嘘と誠が入り混じる世界に揉まれながらも精一杯生きる役です。

想いとしては自分の信念を貫く姿に自分を重ねながら演じさせていただきました。

嘘真言心之裏表。

＜コメント＞

今回念願の澤田組に参加できるということで、毎日が新鮮で刺激的で、この組の中でお芝居できることが楽しくて仕方がない撮影期間でした。私が演じた玲子は物語の中でスクープを作るために様々な職業に扮して登場するのですが、その度に新しい自分の一面を澤田監督が引きずり出してくださいました。ただ、今作は下衆で下品で下劣同士のぶつかり合いの人間ドラマです。私たちScooper組織の活動を今回はエンターテインメントとして描いていますが、現実と重なる場面も多くあります。私的制裁については、個人としては肯定することはできません。完成を観て、できるだけ正しく、驕らず誠実に生きようと反面教師になりました。視聴者の皆様はどのような感想を抱くでしょうか。スカッとする場面のその先も想像してみてもらえたら嬉しいです。そんな物語の中で、岡本望来さん演じる穂希がとてもピュアで美しく、一筋の光のように感じました。人間、内に秘めているものは底が知れません。この作品でそんな人間の美しさや醜さを覗き見してください！

＜コメント＞

スクーパーの工作員・丸岡陽大を演じました平井亜門です。

色んな人間になりすまして人を欺く丸岡。いやー！楽しかった！一つの作品の中でこんなに幅広く演じさせてもらえて本当に刺激的で幸せな体験でした！

澤田育子監督のディレクションによってより奇天烈に変貌していく「Scooper」の世界。役者・スタッフ皆んなして体当たり臨んだドラマ「Scooper」、ショートドラマアプリBUMPにてどうぞお楽しみください！

＜コメント＞

世の中のB面が好きで伊東純也問題で二転三転するような世間が嫌いで、スナックでベロ酔いしながら嬉々としてう○ち漏らした話をしていた元国語教師が大好きだからScooperが出来ました。

そんな超個人的な愛着や怨念から出来た脚本に命を宿してくれた監督、スタッフ、そして共演者の皆様にはもう頭が上がりません。

プロが繋いだバトンを最後、編集室でニヤつきながら見ていた一視聴者の僕と同様に、今この瞬間にもどこかで行われているかのようなこの下世話な世界をショートドラマらしい展開の速さと中毒性で楽しんで頂けると幸いです。