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『枯れ葉』CSベーシック初放送!ザ・シネマ・メンバーズセレクション【アキ・カウリスマキ監督特集】

洋画専門チャンネルザ・シネマ(AXN株式会社、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 大園天樹)では、【ザ・シネマメンバーズ セレクション】として、静謐な映像美とユーモアが光り、孤独と希望を描く独自の作風で観客を魅了するフィンランドの奇才アキ・カウリスマキ監督作品の中から失業夫婦、ホームレス、孤独な男らを描いた「敗者三部作」と第76回カンヌ国際映画祭で審査員賞に輝き批評家からの評価も高い最新作『枯れ葉』(CSベーシック初放送)全4作品3月24日(月)~27日(木)に放送いたします。

ザ・シネマ メンバーズがセレクトした上質な映画を特集する【ザ・シネマ メンバーズ セレクション】3月は、90年代ミニシアターブームにおいて『レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ』で脚光を浴び、その後カンヌ映画祭やベルリン映画祭など、世界の映画祭で数々の傑作を発表・受賞しているフィンランドの奇才アキ・カウリスマキ監督を特集。

アキ・カウリスマキが引退宣言を撤回して、6年ぶりにメガホンをとったファン待望の新作『枯れ葉』

(23年12月日本公開、第76回カンヌ国際映画祭審査員賞受賞)を、CSベーシック初放送でお届け!『希望のかなた』で引退を宣言したアキ・カウリスマキ監督が6年ぶりに復帰。社会の片隅に生きる不遇な人々のメロドラマを哀愁たっぷりに描き、お馴染みのカウリスマキ節を魅せる。カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した最新作『枯れ葉』、フィンランドの厳しい現実と労働者の過酷な実態を描いた“敗者三部作”の第1作で、カウリスマキ監督らしい味わい深いユーモアを交えて描く人間賛歌『浮き雲(1996)』、これに続いて描いた“敗者三部作”第2作で、人生の再出発を温かく描くコメディドラマ『過去のない男(2002)』、“敗者三部作”最終章として次々と不幸に見舞われる孤独な男の姿を淡々と描き、絶望の中にかすかな希望を描き出した『街のあかり』4作品3月24日(月)~27日(木)の間に放送。

特集ページ:https://www.thecinema.jp/tag/652

『枯れ葉』© SPUTNIK OY 2023

●『枯れ葉』

放送日:3月27日(木)6:00~ ★CSベーシック初放送

孤独な男女のすれ違いが胸を締めつける…

フィンランドの名匠アキ・カウリスマキが贈る大人のメロドラマ

<監督・製作・脚本>アキ・カウリスマキ

<出演>アルマ・ポウスティ、ユッシ・ヴァタネン、ヤンネ・フーティアイネン、ヌップ・コイヴほか

<解説>

『希望のかなた』で引退を宣言したアキ・カウリスマキ監督が6年ぶりに復帰。社会の片隅に生きる不遇な人々のメロドラマを哀愁たっぷりに描き、お馴染みのカウリスマキ節を魅せる。カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞。

『浮き雲(1996)』© Sputonik OY

●『浮き雲(1996)』

放送日:3月24日(月)6:00~ “敗者三部作”第1作

失業した夫婦に希望は訪れるか?

名匠アキ・カウリスマキが味わい深いユーモアを交えて描く人間賛歌

<監督・製作・脚本>アキ・カウリスマキ

<出演>カティ・オウティネン、カリ・ヴァーナネン、エリナ・サロ、サカリ・クオスマネンほか

<解説>

アキ・カウリスマキ監督がフィンランドの厳しい現実と労働者の過酷な実態を描いた“敗者三部作”の第1作。失業からの再出発というシビアなテーマを扱いつつ、オフビートなユーモアを散りばめて爽やかな後味を醸す。

『過去のない男(2002)』© Sputonik OY 2002

●『過去のない男(2002)』

放送日:3月25日(火)7:00~ “敗者三部作”第2作

記憶を失っても前向きに生きる!

名匠アキ・カウリスマキが人生の再出発を温かく描くコメディドラマ

<監督・製作・脚本>アキ・カウリスマキ

<出演>マルック・ペルトラ、カティ・オウティネン、アンニッキ・タハティ、ユハニ・ニユミラほか

<解説>

アキ・カウリスマキ監督が『浮き雲』に続いて描いた“敗者三部作”第2作。暴漢に襲われ記憶を失った男の再出発を独特の哀愁とユーモアで綴る。カンヌ国際映画祭グランプリと女優賞(カティ・オウティネン)を受賞。

『街のあかり』© The Match Factory 2006,All Rights Reserved

●『街のあかり』

放送日:3月26日(水)6:00~ “敗者三部作”第3作

孤独な男が愛を知り人間らしさを取り戻す…

名匠アキ・カウリスマキが希望への祈りを捧げるヒューマンドラマ

<監督・製作・脚本・編集>アキ・カウリスマキ

<出演>ヤンネ・フーティアイネン、マリア・ヤンヴェンヘルミ、マリア・ヘイスカネン、イルッカ・コイヴラほか

<解説>

アキ・カウリスマキ監督の“敗者三部作”最終章。次々と不幸に見舞われる孤独な男の姿を淡々と描き、絶望の中にかすかな希望を描き出す。主役のヤンネ・フーティアイネンは後に『枯れ葉』で主人公の友人を演じた。