平岳大が主演を務める日本×フィリピン合作映画『クロスポイント』が、5月24日より新宿K’s cinemaにて1週間限定上映されることが決定した。
本作は、日本を舞台にしたフィリピン発のアクションスリラー。『SHOGUN 将軍』でエミー賞助演俳優賞にノミネートされた平と、フィリピンの俳優カルロ・アキノがW主演を務めた。監督は本作が長編デビューとなる日本在住のフィリピン人ドニー・オルディアレスが務めており、2人の男たちが背負う家族とのヒューマンドラマをベースに、アクションシーンが随所にちりばめられている。
そのほか、『うなぎ』の清水美砂、『PLAN75』のステファニー・アリアン、ジャズシンガーのマリーン、俳優の柴田理恵、俳優やダンサーとして世界で活躍し本作のプロデューサーでもある生島翔ら、日本とフィリピンの俳優陣が脇を固めている。
かつてフィリピンで一世を風靡した俳優のマニュエル・ヒダルゴ（カルロ・アキノ）。オファーのない日々が続き、ようやく掴んだ仕事も若手インフルエンサーに奪われ居場所を見失っていた。再起を誓い来日するも、観光ビザのままパブやキャバレーで過去の栄光にすがりながら日銭を稼ぐ日々。ある時、入国管理局の抜き打ち調査から逃れる中でシゲル（平岳大）と出会う。経営する会社は破産寸前、さらに一人娘のマユコ（黒沢ケイ）との関係もぎくしゃくしていた。酒を交わし語り合う2人の前に、懸賞金がかけられた連続殺人犯・アソウ（生島翔）のニュースが飛び込んでくる。「こいつを、この街で見たんだ」マニュエルの言葉に顔色が変わるシゲル。それぞれの再起を願う2人の男が、最後の賭けに挑む。
あわせて公開された予告編は、名声を失ったフィリピンのスター・マニュエルと倒産寸前のシングルファーザー・シゲルの出会いシーンから始まる。そして、連続殺人犯・アソウをきっかけに最後の賭けに挑む2人の姿が捉えられている。
また、「這い上がるか、埋もれるか。」のキャッチコピーが書かれたポスターは、イエローとブルーを基調とし、マニュエルとシゲルが“クロス”しているようなデザインに。場面写真では、クロスボウを向けるシゲルや居酒屋で酒を交わすマニュエルとシゲルの姿が確認できる。
『クロスポイント』
5月24日（金）より、新宿K’s cinemaにて1週間限定上映
出演：平岳大、カルロ・アキノ、生島翔、黒沢ケイ、奥山葵、山村憲之介、マリーンステファニー・アリアン、柴田理恵、清水美砂
監督・脚本：ドニー・オルディアレス
プロデューサー：生島翔、ラヴィアンブラセロ
制作：HIGHROAD CREATIVES 034productions
配給：KYO＋
配給協力：TORA インターナショナル
公式サイト：https://crosspointfilm.com
