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『サブスタンス』第97回アカデミー賞🄬受賞!メイクアップ&ヘアスタイリング賞

先ほど発表された第97回アカデミー賞🄬にて、今最もHOTな超話題作『サブスタンス』が【メイクアップ&ヘアスタイリング賞】を受賞!

97回アカデミー賞🄬受賞
★メイクアップ&ヘアスタイリング賞
【ノミネート】作品賞/主演女優賞:デミ・ムーア/監督賞:コラリー・ファルジャ/脚本賞:コラリー・ファルジャ

かわいいが暴走して、阿鼻叫喚

本作はカンヌ国際映画祭で9分間にわたるスタンディングオベーションを受け脚本賞、トロント国際映画祭ではミッドナイト・マッドネスのオープニング作品として上映され圧倒的支持を受け観客賞を受賞。 “脳裏に焼き付く”(NICHOLAS BARBER, BBC)と、世界中のバイヤーが争奪戦を繰り広げた話題作。
主演は、“美&若さ”への執着を圧倒的怪演で見せつけ、45年以上のキャリアを塗り替える代表作へと押し上げた、デミ・ムーア。かつて「ポップコーン女優」と呼ばれていたと明かすほど悩んでいたキャリアを自らの力で乗り越え、再評価を獲得! アメリカでは「デミッセンス」(デミ・ムーアのルネッサンス)という造語がメディアで飛び交う中、ゴールデングローブ賞主演女優賞(ミュージカル、コメディ部門)を受賞、初のアカデミー賞🄬主演女優賞にもノミネートされた。
監督・脚本を手掛けたコラリー・ファルジャは「(本作は)映画界で女性として長年経験してきたことを題材にした」と語り、「年齢、体重、からだの輪郭などが、<理想の>型から外れていく時、世間は、『お前は女としてもう終わりだ』と言う。2024年になってまで、こんなにくだらないことが続いていること自体が、ちゃんちゃらおかしい」と爽快に言い放つ!
そしてこの度、アカデミー賞🄬でデミ・ムーアの体当たり演技を支えた【メイクアップ&ヘアスタイリング賞】を受賞!
美への執着と、成功への渇望がせめぎ合い、やがて狂気が侵食していく。
脳裏に焼きつくヤバすぎるラスト・シーンは大スクリーンで必見!

ストーリー

50歳の誕生日を迎えた元人気女優のエリザベス(デミ・ムーア)は、容姿の衰えから仕事が減少し、ある再生医療“サブスタンス”に手を出す。だが<治療薬>を注射するやいなや、エリザベスの上位互換体“スー(マーガレット・クアリー)が、エリザベスの背を破って現れる! 若さと美貌に加え、エリザベスの経験を武器に、たちまちスターダムを駆け上がっていくスー。だが、一つの心をシェアするふたりには【一週間ごとに入れ替わらなければならない】という絶対的なルールがあった。しかし、スーが次第にルールを破りはじめてしまい――。

『サブスタンス』作品情報

公開日 2025年5月16日公開予定
キャスト 監督:コラリー・ファルジャ
出演:デミ・ムーア マーガレット・クアリー デニス・クエイド
配給 ギャガ
制作国 アメリカ(2024)
上映時間 142分

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