第81回ヴェネチア国際映画祭でプレミア上映され、銀獅子賞を受賞し、第82回ゴールデングローブ賞受賞では作品賞(ドラマ部門)、監督賞、主演男優賞(ドラマ部門)を見事獲得、先日発表された第97回アカデミー賞®では、作品賞、監督賞はじめ10部門にてノミネートを達成!特に、エイドリアン・ブロディが主演男優賞、フェリシティ・ジョーンズが助演女優賞、ガイ・ピアースが助演男優賞と主要キャスト3名が全員オスカーノミネートを果たし、豪華俳優陣の演技合戦も話題を呼ぶ本作『ブルータリスト』より、キャストたちがそれぞれの演技を讃えあった<キャストコメント予告>、そして、昨今の長尺映画では珍しいインターミッション(休憩15分)がある本作の「インターミッション時の撮影公式許可」について解禁です。
解禁される映像は、劇中での圧巻の演技が話題となり本年度アカデミー賞®の各俳優部門にもノミネートされているエイドリアン・ブロディ、フェリシティ・ジョーンズ、ガイ・ピアースら3人が、それぞれの演技を讃えあう様子を捉えた<キャストコメント予告>。
ガイ・ピアースはエイドリアン・ブロディに対して「共演者も引き込まれるほどの演技力」、エイドリアン・ブロディはガイ・ピアースとフェリシティ・ジョーンズに対してそれぞれ「役者としても人間としても素晴らしい。刺激的な場面を演じられた」「人間味と強さを兼ね備えてえる」と絶賛!フェリシティ・ジョーンズも「俳優陣の集中力が圧巻だった」「間違いなく、特別な作品よ」と振り返り、豪華キャスト陣の演技合戦に期待が高まる内容となっている。
昨今の長尺映画では珍しいインターミッションと呼ばれる15分間の休憩を備えていることでも話題となっている本作。
前半100分上映後、15分間のインターミッション(休憩)が挿し込まれ、その後、後半100分の上映スタイルとなっている。インターミッションは本編の一部としてデフォルトになっており、本作の上映館すべてで例外なく同上映スタイルが実施される。
すでに鑑賞済みの人々からは「生まれて初めてのインターミッションを経験した!」「休憩があるおかげでお手洗いの心配がない!」「インターミッションがあるので体感的には215分の長さを感じない」といった声が続出。
これまで、本編の一部扱いとしてインターミッション時のスクリーン撮影は一切禁止とされていたが、このたび日本公開を記念して、本邦初解禁で公式に“インターミッション時のスクリーン撮影OK(動画・静止画ともに)”の許諾を得ることができた。単なる「15分間の休憩」のみならぬ、インターミッション間のスクリーン演出にも要注目だ。215分間が丸ごとイベントになる極上の映画体験をぜひ楽しんでもらいたい。
※前半100分および後半100分の本編上映中の撮影・録画は堅く禁じます。
第二次世界大戦下にホロコーストを生き延び、アメリカへと渡った、ハンガリー系ユダヤ人建築家ラースロー・トート(エイドリアン・ブロディ)の30年にわたる数奇な半生を、監督・脚本を務めた弱冠36歳の気鋭ブラディ・コーベットが描き出した、215分にわたる壮大な人間ドラマ。才能にあふれるハンガリー系ユダヤ人建築家のラースロー・トート(エイドリアン・ブロディ)は、第二次世界大戦下のホロコーストから生き延びたものの、妻エルジェーベト(フェリシティ・ジョーンズ)、姪ジョーフィア(ラフィー・キャシディ)と強制的に引き離されてしまう。家族と新しい生活を始めるためにアメリカ・ペンシルベニアへと移住したラースローは、そこで裕福で著名な実業家ハリソン(ガイ・ピアース)と出会う。建築家ラースロー・トートのハンガリーでの輝かしい実績を知ったハリソン(ガイ・ピアース)は、ラースローの才能を認め、彼の家族の早期アメリカ移住と引き換えに、あらゆる設備を備えた礼拝堂の設計と建築をラースローへ依頼した。しかし、母国とは文化もルールも異なるアメリカでの設計作業には多くの障害が立ちはだかる。ラースローが希望を抱いたアメリカンドリームとはうらはらに、彼を待ち受けたのは大きな困難と代償だったのだ――。
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監督・共同脚本・製作:ブラディ・コーベット
共同脚本:モナ・ファストヴォールド
出演:エイドリアン・ブロディ、フェリシティ・ジョーンズ、ガイ・ピアース、ジョー・アルウィン、ラフィー・キャシディ
2024 年/アメリカ、イギリス、ハンガリー/ビスタサイズ/215 分/カラー/英語、ハンガリー語、イタリア語、ヘブライ語、イディッシュ語/
5.1ch/日本語字幕翻訳:松浦美奈
配給:パルコ ユニバーサル映画/映倫区分:R-15+
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