中国発の神話アクションファンタジー『封神』シリーズの第一部『封神・妖姫とキングダムの動乱』が2月28日より、第二部『封神・激闘!燃える西岐攻防戦』が3月7日より、それぞれ日本語字幕版で全国順次公開されることが決定した。
本作は、日本でも漫画家やアニメ化、ゲーム化もされた古典小説『封神演義』を、中国で実写映画化した神話アクションファンタジー。『妖魔伝 レザレクション』や安藤政信を主演に迎えた『ソード・ロワイヤル』などを手がけたウーアールシャンが監督を務めた。
時は殷の治世。冀州(きしゅう)の君主・蘇護(そご)が反乱を起こし始まった戦乱の中で、千年の封印を解かれた一匹の妖狐がいた。妖狐は冀州侯の娘・妲己(だっき)の亡骸に憑依し、殷の将軍・殷寿(いんじゅ)に利用されながら、都全体を揺るがす悪事を働き始める。一方、仙界の崑崙山では、仙人たちが人間界で続く天災を鎮めるため、宝物『封神榜』を殷王へ献上する計画を立てていた。しかし、献上役を任された仙人・姜子牙(きょうしが)は、殷王に即位した殷寿の残虐性を目の当たりにし、直前で手渡すことを諦める。やがて『封神榜』が持つ強大な力を求め、人間界と妖魔界の全ての勢力が波立ち、殷ではさらなる動乱が起こる。
シリーズ第一部『封神:妖姫とキングダムの動乱』は2023年に中国で公開されると、興行収入26.36億元(約550億円)を記録。第二部『封神・激闘!燃える西岐攻防戦』は春節の1月29日より中国で公開され、現在進行形で大ヒットしている。
日本語字幕版の公開に先んじて、シリーズ最新作の『封神・激闘!燃える西岐攻防戦』中国語字幕版が1月31日より全国8館で限定公開されると、3日間、計26回の上映(うち11回が満員)で累計動員観客数4,000人を超えるヒットを記録。今回の日本語字幕版の上映は、シリーズ第一部、第二部ともにグランドシネマサンシャイン池袋をはじめとした20館を超える劇場での公開が決定している。
あわせて公開された特報映像では、衣装や装飾、炎に包まれる戦闘シーンやVFXを駆使して描かれる迫力の美術などが映し出されている。
また、豪華な衣装を身に纏ったキャスト陣の姿などを切り取った場面写真も公開された。
■公開情報
『封神・妖姫とキングダムの動乱』
2月28日(金)より全国順次公開
出演:クリス・フィリップス、リー・シュエチェン、ホアン・ボー、ユー・シー、チェン・ムー、チー、ナラン、ツーシャ、ウー・ヤーファン、シア・ユイ、ユアン・チュアン、ワン・ルオヨン、ヤン・レー、チェン・クンほか
監督:ウーアールシャン
148分/原題:封神第一部:朝歌風雲/英題:Creation of the Gods I: Kingdom of Storms
公式サイト:www.chuka-eiga.com/houshin1
『封神・激闘!燃える西岐攻防戦』
3月7日(金)より全国順次公開
出演:ホアン・ボー、ユー・シー、ナーナシ、チェン・ムーチー、クリス・フィリッ
プス、ナラン、ウー・シングォ、ハン・ポンイー、ツーシャ、ウー・ヤーファン、シア・ユイ、チェン・クンほか
監督:ウーアールシャン
145分/英題:Creation of The Gods II: Demon Forces
公式サイト:www.chuka-eiga.com/houshin2
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