爆風スランプ不朽の名曲『大きな玉ねぎの下で』にインスパイアされた映画『大きな玉ねぎの下で』が、神尾楓珠・桜田ひよりを主演に迎え、2月7日(金)より公開。挿入歌「手紙」の特別映像が解禁された。
いまもなお歌い継がれる名曲
今年でデビュー40周年を迎えた人気ロックバンド・爆風スランプが1985年にリリースした「大きな玉ねぎの下で」。
楽曲、映画のタイトルにもある「大きな玉ねぎ」とは、日本武道館の屋根の上に光る擬宝珠(ぎぼし)を指している。ペンフレンドの文通相手と初めて武道館で待ち合わせる淡く切ない恋模様が心地よいバラードソングとなり、数多くの人の心を震わせてきた。
のちに「大きな玉ねぎの下で~はるかなる想い」とリメイクされ、15枚目のシングルとしても発売。発売当時から瞬く間に話題となり、2000年代に入っても多くのアーティストがカバーし、今もなお歌い継がれている。そんな名曲「大きな玉ねぎの下で」にインスパイアされたのが本作だ。
多幸感に包まれる映像
挿入歌「手紙」を手がけるのは、主題歌「大きな玉ねぎの下で」のカバーも務め、いま「最もSNSで使われる声」として熱視線を集めるasmi。
ささやくように歌い上げるその唯一無二の歌声に、キャスト陣も「情景がそのまま浮かんできて、包み込んでくれるような感じがします」(神尾)、「透き通った声が素敵で、とても心地良かったです」(桜田)、「今の時代の混沌とした複雑な雰囲気を交えつつもリラックスして聴けますし、歌声も素晴らしい」(江口洋介)と大絶賛している。
今回公開されたのは、今や業界内で一目置かれる存在となった次世代アーティストasmiによる、本作の挿入歌「手紙」の特別映像。
ポップなメロディとは裏腹に、切ない恋を予感させる歌詞がぎゅっと胸を締め付ける楽曲に仕上がっており、劇中でも丈流(神尾)と美優(桜田)が距離を縮めるきっかけにもなるキーとも言える楽曲のひとつだ。
映像内では初出しのオフショットもふんだんに散りばめながら、丈流と美優を筆頭にふたりを温かくも優しく見守るキャラクターたちの姿や、虎太郎(藤原大祐)と今日子(伊東蒼)ら平成初期の物語を彩る魅力的なキャラクターたちの姿が次々と映し出されている。
本作で描かれる何気ない日常で感じられる愛おしい瞬間にasmiの歌声が優しく溶け込み、多幸感に包まれるとびきりエモーショナルな映像が完成した。
『大きな玉ねぎの下で』は2025年2月7日(金)全国公開
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『大きな玉ねぎの下で』
2025年2月7日(金)全国公開
出演:神尾楓珠、桜田ひより、山本美月、中川大輔、伊東蒼、藤原大祐、窪塚愛流、瀧七海 、伊藤あさひ、休日課長、和田正人、asmi、飯島直子、西田尚美、原田泰造、江口洋介
Inspired by 爆風スランプ「大きな玉ねぎの下で」
監督:草野翔吾
脚本:高橋泉
ストーリー原案:中村航
音楽:大友良英
主題歌:asmi「大きな玉ねぎの下で」(Sony Music Labels Inc.)
制作プロダクション:ダブ
製作委員会:東映、U-NEXT、ダブ、ニッポン放送
配給:東映
©2024 映画「大きな玉ねぎの下で」製作委員会
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