映画

第3回新潟国際アニメーション映画祭 オープニング作品/オールナイトラインナップ/予告映像も解禁に

2025年3月15日~20日に新潟市で開催される、長編アニメーション映画のコンペティション部門を持つアジア最大の祭典、第3回新潟国際アニメーション映画祭のイベント&招待作品、映画祭予告編(https://youtu.be/j6zi39Vdj9Q)が発表された。オープニング作品は、第1回長編コンペ部門の審査員長を務めた押井守監督の「イノセンス」に決定した。

「イノセンス」上映時には、製作・プロデューサー/Production I.G代表取締役会長の石川光久氏をゲストに迎えたトークが行われる。イベントの一つとして、川村真司(クリエイティブディレクター)、栗林和明(クリエイティブディレクター)、岩井澤健治(監督)らが参加する、「渋谷パイロットフィルムフェスティバル in 新潟」が開催される。

「ミニパト」「ミニパト」 (C)2002 HEADGEAR/BANDAI VISUAL/TOHOKUSHINSHA/Production I.G
毎年大好評のオールナイト企画は「日本のCGアニメ その転換期」と題し、神山健治監督の「ミニパト」(02)、荒牧伸志監督の「アップルシード」(04)、前田真宏監督の「青の6号」(98)の上映が決定。1980年代から現在までおよそ40年、様々な挑戦的な試みにより積み重ねにより実現した、宇宙空間を飛び回るメカニック、ライブで歌う魅力的なアイドルなど、アニメーション映像の魅力を際立たせるCG技術に着目。先端的な映像に取り組んできた前田真宏、荒牧伸志の両監督のトークと共に、そんなCG技術でアニメの映像を変えたエポックメイキングな作品群を振り返る。
「アップルシード」「アップルシード」 (C)士郎正宗/青心社 ・ アップルシードフィルムパートナーズ
「青の6号」「青の6号」 (C)1998 小澤さとる/バンダイビジュアル・EMIミュージック・ジャパン
予告映像は、昨年2024年に行われた第2回の会場の様子と今回長編コンペティション部門にノミネートされた作品の映像で構成されており、躍動感と想像力を掻き立てる作品の数々、そして会場の熱気と、映画祭が目指すグローバル・アニメーションの創造のマグマを体現したもの。第3回への期待高まる映像となっている。第3回新潟国際アニメーション映画祭、最新情報は随時公式サイト(https://niaff.net)で告知する。

【第3回新潟国際アニメーション映画祭】
■会期:2025年3月15日(土)~ 20日(木・祝)6日間
■名称:第3回新潟国際アニメーション映画祭
Niigata International Animation Film Festival 2025
■主催:新潟国際アニメーション映画祭実行委員会
■フェスティバル・ディレクター:井上 伸一郎(「月刊Newtype」元編集長)
■プログラム・ディレクター:数土 直志(アニメーション・ジャーナリスト)
■ジェネラルプロデューサー:真木 太郎(㈱ジェンコ代表取締役)
■映画祭実行委員長:堀越 謙三(ユーロスペース代表、開志専門職大学教授)
■副委員長:梨本 諦嗚(映画監督、株式会社サニーレイン役員)
■東京事務局長:井原 敦哉(㈱ジェンコ/プロデュース本部プロデューサー)
■新潟事務局長:内田 昌幸(にいがたアニメ・マンガプロジェクト共同体統括本部長)
■特別協力: 新潟市、新潟日報社、新潟県商工会議所連合会、NSGホールディングス、他
■後援(予定):内閣府知的財産戦略推進事務局、経済産業省、文化庁、新潟県、新潟県教育委員会、他
■助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画祭支援事業)

公式サイト:https://niaff.net
公式X(旧Twitter):@NIAFF_animation
公式Youtube:https://www.youtube.com/channel/UC81m7n8a8MgQGC-8MUXs7pA