『カルキ 2898-AD』の前日譚『ブッジ&バイラヴァ』より本編特別映像が解禁
日本でも大ブームを巻き起こした「バーフバリ」シリーズのプラバースが主演するSF超大作『カルキ 2898-AD』が、1月3日から日本で公開された。製作費110億円を掛け、世界興行収入185億円を突破。その濃密な世界観に虜になり、早くもリピーターが続出している。そんな『カルキ 2898-AD』の前日譚を描くアニメーション『ブッジ&バイラヴァ』が<JAIHO>にて配信中。本作の本編特別映像が解禁された。
<JAIHO>で配信中の『ブッジ&バイラヴァ』は、『カルキ 2898-AD』の主人公である賞金稼ぎバイラヴァと、彼と行動を共にするAIロボのブッジ、2人の出会いから最高の相棒になっていく冒険を2エピソード構成で描くアニメーション。
『カルキ 2898-AD』と同じく監督はナーグ・アシュウィンが務め、バイラヴァの声を担当するのは「バーフバリ」シリーズでおなじみのプラバース、ブッジの声はインド国内で開催される国際映画祭(ナショナルフィルムアワード)内で発表される国家映画賞主演女優賞を受賞したキールティ・スレーシュが務める。キールティ・スレーシュは『伝説の女優 サーヴィトリ』で主演を果たした俳優としても知られる。
2896年、地上最後の都市カーシーで描かれる冒険
物語の舞台は2896年、地上最後の都市カーシー。AI操縦士BU-JZ1(ブッジ)は、カーシーを支配する巨大要塞“コンプレックス”の貨物船を操縦中、待ち伏せしていた反乱軍に襲撃され墜落してしまう。一方、カーシーのスラムで一匹狼の賞金稼ぎをしているバイラヴァは、稼いだ金でコンプレックスの住民になる特権を狙っていた。
高額の賞金を稼ぐため、速い車を作ろうと考え廃品置き場で部品を探していたバイラヴァは、そこで捨てられたBU-JZ1と出会う。バイラヴァはBU-JZ1に「ブッジ」という名前を与え、2人でチームを組み、コンプレックス行きを目指す。
ブッジとバイラヴァの初登場シーン
解禁された本編特別映像では、AI操縦士BU-JZ1(ブッジ)と賞金稼ぎバイラヴァの初登場シーンが描かれている。「AIが世界を支配すればいいのに」と考え、人間が世界を動かし、理論通りに進まない現実世界に辟易とするブッジは、人間社会での昇進を目指して人間の操縦士と関係を構築しながら効率的な仕事を追求する様子が見られる。一方、お金と感情のままに衝動的に生きるバイラヴァは、ブッジとは正反対のキャラクターだ。2人の個性が際立ち、これから始まる2人の珍道中を予感させる内容となっている。
『ブッジ&バイラヴァ』(配信中)
監督:ナーグ・アシュウィン
声の出演:プラバース、キールティ・スレーシュ
2024 年/インド/28 分/音声:テルグ語/字幕:日本語 英題:B & B: Bujji and Bhairava
※日本語吹替版有り
【おすすめポイント】
『バーフバリ』シリーズのプラバースが主演を務める最新作『カルキ 2898-AD』 (2025年1月3日(金)公開)の前日譚がアニメーションで登場!賞金稼ぎの主人公バイラヴァと、彼と行動を共にする AI ロボの ブッジ、2人の出会いからやがて最高の相棒になっていく知られざる誕生秘話が描かれる。『カルキ 2898-AD』と同じく監督はナーグ・アシュウィン、声の出演はプラバース(『バーフバリ』シリーズ)、キールティ・スレーシュ(『伝説の女優 サーヴィトリ』)。
【ストーリー】
その日はAIパイロットのBU-JZ1にとって記念すべき日だった。コンプレックスの貨物船を操縦する最後の日で、あと1日すればとてつもない昇進が待 っている。しかしそんな大切な日の重要な任務中に待ち伏せされ、墜落してしまう。バイラヴァはのんきな賞金稼ぎだ。稼いだ金でエリート階級であるコン プレックスに入るという野望を持っている。高額の賞金を稼げないのは速い車がないせいだと思い立つ。 廃棄物置き場でふたりは出会う。BU-JZ1の提 案で、バイラヴァが速い車を作るのを手伝ってくれることになり、ふたりはチームを組む。バイラヴァはBU-JZ1の、BU-JZ1はバイラヴァの能力を必要とし ていた。バイラヴァはBU-JZ1をブッジと呼ぶことにした。物語の新しい章がいま始まるー。
『ブッジ&バイラヴァ』はJAIHOで配信中。