2023年3月27日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで『劇場版 美しい彼~eternal~』の完成報告舞台挨拶が行われました。登壇した萩原利久さんと八木勇征さんは、お互いの印象や撮影の裏話について語りました。途中で原作者の凪良ゆう先生からの感謝の手紙が読まれ、テレビシリーズから劇場版への人気の拡大についての想いも明かされました。
舞台挨拶では、萩原さんが八木さんを見つめて「いつ見ても顔キレイだね」と言い、八木さんは照れ笑いしながら「ありがとう…なにこれ!?恥ずかしいんだけど笑」と返答し、お互いの関係の良さが伝わりました。
劇場版では、ドラマ版から登場している平良の家が特徴的な場所として描かれました。2人が同棲を始めたことで、劇場版では平良の家での撮影シーンも多くなりました。そのため、制作陣は2人の日常をリアルに再現するために細部にまでこだわりました。実際に平良の家には、4トントラックとハイエース1台分に相当する量の美術が持ち込まれたそうです。
このことについて、萩原さんは「相当な量だよ!?あの家の中にあるもの、ほぼほぼ持って来てるってことだよね?」と驚きを表し、八木さんも「もしかしたら、こんなに撮影していながらも知らないことがいっぱいあるかもしれない。」と感嘆しました。
八木さんからは、平良の家の注目ポイントとして、清居の台本のタイトルが実は八木自身が所属するFANTASTICSの曲のタイトルになっていることが明かされました。「OVER DRIVE」や「Hey, darlin’」といった楽曲が「ねえ、ダーリン」というタイトルに変わっていたりするそうです。観客は笑いながら探してみるようにと促されました。
また、シーズン2の最後に清居から平良へプレゼントされたアヒル隊長も劇場版で重要な役割を果たしています。八木さんはアヒル隊長がいろんな場面に登場し、「いつも僕らの間にいるので、大事なところは全部見てる」と語りました。萩原さんも「ちっちゃいエビコロ食べてるよね(笑)」とアヒル隊長の可愛さを強調しました。
劇場版ではシーズン2と同時に撮影が行われたため、萩原さんと八木さんは約1ヶ月にわたって平良と清居の役を演じました。萩原さんは劇場版のクライマックスシーンでカメラを回した経験について言及し、「フィルター越しの映像があるじゃないですか?あれは自分で撮りました!」と明かしました。その撮影では具体的な打ち合わせはなく、自分なりのアイデアで撮影が始まったそうです。その結果、その映像が実際の劇中で平良が撮影した清居のカットとして採用され、エンドクレジットには「撮影:平良一成(萩原利久)」と記載されることになりました。
以上が、『劇場版 美しい彼~eternal~』完成報告舞台挨拶での萩原利久さんと八木勇征さんのお互いの印象や撮影裏話についての話でした。
出演:萩原利久、八木勇征、高野洸、落合モトキ、仁村紗和、前田拳太郎、和田聰宏、池田大 ほか
原作:凪良ゆう「美しい彼」シリーズ(徳間書店 キャラ文庫刊)
監督:酒井麻衣
脚本:坪田文
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
©2023 劇場版「美しい彼~eternal~」 製作委員会
公式Twitter:@utsukare_mbs公式Instagram:@utsukare_mbs
公式ハッシュタグ:#美しい彼 #ひらきよ #劇場版美しい彼エターナル #MyBeautifulMan
劇場版公式HP:https://culture-pub.jp/utsukushiikare_movie/
ドラマ版公式HP:https://www.mbs.jp/utsukushiikare/
原作情報Chara特設サイト:https://chara-info.net/utsukushiikare/