累計1100万部を突破し、次にくるマンガ大賞のコミックス部門(2019)、全国書店員が選んだおすすめコミック(2020)など漫画賞を続々受賞、アニメ作品も大ヒットを記録した注目作『その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする』(原作:福田晋一/掲載「ヤングガンガン」スクウェア・エニックス刊)が、永瀬莉子、野村康太のW主演で実写ドラマ化。
本作は、クラスの人気者のコスプレ大好きギャル・喜多川海夢(永瀬莉子)と、海夢とは見た目も中身も正反対で雛人形の頭師を目指す・五条新菜(野村康太)がコスプレ衣装作りをきっかけに、距離を縮め成長していく、恋に、好きなものに全力投球のコスキュン♡ラブコメ。

©福田晋一/SQUARE ENIX・ドラマ「その着せ替え人形は恋をする」製作委員会・MBS

 

【第3話 あらすじ】
イベントまで2週間で衣装を仕上げなければならないと知った新菜(野村康太)は時間がないことに焦っていた。そんな新菜をよそに、海夢(永瀬莉子)は楽しみでたまらない様子。衣装作りの参考にコスプレイヤーの画像などを新菜に見せるが、新菜の反応は海夢の予想より薄いものだった。不安に思った海夢は、新菜にその理由を聞く。そこには新菜のある想いがありー。そんなある日、新菜の祖父である薫(山田明郷)が腰を痛めてしまう。同時に中間テスト期間に突入してしまい、薫の世話にテスト勉強、そして衣装作りと次第に追い詰められていく新菜。頭師の練習もできない日々が続き、自分の中途半端さに落胆してしまう。心が折れかけながらも海夢の喜ぶ顔が見たい一心で気持ちを持ち直し、イベントまでになんとか衣装を作り上げようとするー。