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『ルート29』森井監督×大沢一菜にしか表現できない世界観 『こちらあみ子』特別上映&トークショーも決定! 場面写真&メイキング写真解禁

綾瀬はるか主演、森井勇佑監督最新作『ルート29』より、大沢一菜を捉えた場面写真・メイキング写真が公開された。

本作は、綾瀬演じる他者とコミュニケーションを取ることをあまりしない主人公トンボが、風変わりな女の子ハルを連れて旅に出る物語。旅先でのさまざまな出会い、そこで次第に深まるハルとの絆によって、からっぽだった心に喜びや悲しみの感情が満ちていく時間を綴ったロードムービー。

ハル役には『こちらあみ子』で強烈なデビューを飾り第36回高崎映画祭最優秀新人俳優賞を受賞した大沢一菜。森井監督作品には2作品続けての登場となる。
そのほか、市川実日子、高良健吾、原田琥之佑、河井青葉、渡辺美佐子らが集結。

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映画制作発表時に話題となった、森井監督と大沢の『こちらあみ子』に引き続く二度目のタッグ。
デビュー作に続いて、森井監督2本目の長編作品の出演となる大沢は、2023年に「姪のメイ」、「季節のない街」と次々とドラマに出演。
さらに24年には、BTSのRMによる2ndソロアルバム『Right Place,Wrong Person』に収録されている“Domodachi (feat. Little Simz)”のMVにも出演するなど、多くの注目を集めている。

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「どうしてそんな表情ができるのかと思わされる、驚くような瞬間が何度もあった」と森井監督が語るように、印象的な眼差しで、何にも縛られない自由な空気をまとったハルのキャラクター像を生き生きと体現している。

『こちらあみ子』で演じた、“あみ子”のキャラクターは印象強く、綾瀬はるかも「第一印象は「あ、あみ子だ! 本物がいる!」(笑)」と思ったそう。
大沢自身も綾瀬のファンだったということもあり、「最初は目を合わせても、下を向いてしまうぐらいシャイで恥ずかしがり屋さんなところがあり、それはそれでその姿が愛おしかったんですが、気づいたらちょっとずつ、ちょっとずつ近くに来てくれた感じがありました」と綾瀬も語るように、劇中のトンボとハルのように徐々に距離をつめていったという。

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今回解禁された写真も、どこか「心ここに在らず」な視線で、子どもと大人の間の年齢だからこそ醸し出すことのできる独特な雰囲気を感じさせ、大沢だからこそ演じることのできたハルへの期待がさらに高まるような場面写真となっている。
一方、撮影の合間には森井監督と並んで笑顔を見せたりと、リラックスして撮影に挑んでいた様子も。

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そしてこの度『ルート29』の公開を記念して、『こちらあみ子』の特別上映が決定。10月21日(月)ユーロスペースにて上映となり、森井監督そして大沢一菜登壇のトークショーも決定している。また、 Morc阿佐ヶ谷でも11月8日から上映が決定。詳細は公式サイトにてご確認いただける。

鳥取の町で清掃員として働いている女性・のり子(綾瀬はるか)は、いつもひとりぼっち。ある日、仕事で訪れた病院で、入院患者の理映子(市川実日子)から「姫路にいる私の娘をここに連れてきてほしい」と頼まれた彼女は、何かに突き動かされるように姫路へと向かう。のり子が見つけることができた少女・ハル(大沢一菜)は、森の中で秘密基地を作って遊ぶ風変わりな女の子だった。初対面ののり子の顔を見て、「トンボ」というあだ名をつけるハル。さまざまな人たちと出会いながら、姫路から鳥取まで一本道の国道29号線を進んでいく2人の旅がはじまった。

『ルート29』作品情報

公開日 11月8日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
キャスト 監督:森井勇佑
原作:中尾太一「ルート29、解放」(書肆子午線)
出演:綾瀬はるか 大沢一菜 伊佐山ひろ子 高良健吾 原田琥之佑 大西力 松浦伸也/河井青葉 渡辺美佐子/市川実日子
主題歌 「Mirror」Bialystocks(IRORI Records / PONY CANYON)
製作 東京テアトル U -NEXT  ホリプロ ハーベストフィルム リトルモア
配給 東京テアトル=リトルモア
制作国 日本(2024)
公式サイト https://route29-movie.com/
公式X @route29movie

(C)2024「ルート29」製作委員会