2024年10月4日(金)AM10:00に、「ショードラアワード2024」にて大賞を受賞した「ウミガメごっこ」による完全撮り下ろしのオリジナル新作ドラマ『とある一室で』が、ショードラTikTokアカウントにて配信。
合わせて、バラエティ番組「#ショードラからの挑戦状 犯人は誰だ? 『とある一室で』殺人事件」が、10月6日(日)深夜0時25分より、ABCテレビにて放送となりる。「ショードラ」は、ソーシャルネットワーキングサービス・TikTokを始めとした“縦型ショート動画”がスマートフォンで数多く視聴され、誰もがクリエイターになれるこの時代に、“縦型ショート動画”の持つ〈身近さ〉と、ドラマの持つ〈物語性〉を通して、次世代のクリエイターやスタータレントの発掘、新しい動画の表現方法を目指す、ショートドラマ(略して、ショードラ)プロジェクト。
TikTokなどのSNSを中心とした縦型動画プラットフォーム内で、1話たった数分という、短い時間で本格ドラマを楽しめるということもあり、近年、若者世代を中心に注目されている。

ABCテレビにて、10月6日(日)深夜0時25分から放送となる「#ショードラからの挑戦状 犯人は誰だ? 『とある一室で』殺人事件」は、「ショードラ」について、MCの平子祐希(アルコ&ピース)、ゲストのゆうちゃみ、元乃木坂46の山崎怜奈と一緒に、話題のコンテンツやミステリー系の「ショードラ」を、みんなで楽しく考察するバラエティ番組。

「ショードラ」をまったく知らなかった平子と、普段から「ショードラ」を楽しんでいるという、ゆうちゃみ&山崎。1本目の「ショードラ」ウミガメごっこの大賞受賞作『夫婦の秘密』も、ゆうちゃみと山崎はプライベートで既に鑑賞済みとのことで、平子は「え?2人はもう見てるの?おじさん1人でつたない考察をするの、やだなあ〜」と弱気な表情に。

約2分の『夫婦の秘密』を鑑賞後、「え!?どういうこと?」と困惑しながらも考察を始める平子に対し、ゆうちゃみと山崎が「ショードラ」の読み解き方を優しくナビゲート。平子の希望による、2回目の視聴中は、映像を見ながら3人で意見交換を繰り広げる。そして平子がたどり着いた考察とは…?

視聴後、『夫婦の秘密』で主人公の夫役を演じた谷沢龍馬がスタジオに登場し、平子の考察の検証や、「ショードラ」制作についての驚きの裏話などでトークが盛り上がる。

続いて鑑賞したのは、ウミガメごっこの新作『とある一室で』(約3分)。谷沢が演じる「夫」の「妻」を自宅で殺した犯人と、その動機も推理していく。
「むじ〜!(難しい)」と叫ぶゆうちゃみも、「頭が活性化されますね!」とコメントする山崎も、メモを取りながら楽しそうに考察。相関図と照らし合わせながらの意見交換は、谷沢が「みなさんすごいです」と感嘆するほど白熱し、谷沢への質問が止まらない。

そして、ある登場人物に関する考察から、平子の人間性が丸裸に暴かれてしまう……!ショードラ考察の面白さはただ正解を当てるだけではなく、考察する人の人間性や考え方があらわになるところにあるのかもしれない。
そして、エンディングのトークでは平子が「あと3本くらいいける」「レギュラー化させたい」とコメント、すっかりハマったようだった。

【平子祐希 インタビュー】
Q. 収録を終えての率直な感想を。
ショードラに初めて触れて、今後のエンターテインメントの一翼を担っていくくらいのコンテンツだなと実感しています。ミステリーは過去にずっと存在する面白いジャンルで、それをこれだけショートにしたことで、逆に深く考察できるという、いいとこ取りですよね。時代へのアジャスト感がありつつ、いい意味でのアナログ具合が今の世代の方々に新鮮に刺さりそうで、エンタメ性が高いなと思いました。

Q. ゆうちゃみさん、山崎さんの考察はいかがでしたか?
山崎さんは細かいポイントを拾っていって、深い読解力で分析し、それを理路整然と伝えていく。これは彼女が持っている能力の1つですよね。一方のゆうちゃみは動物的直感でズバッと核心に迫っていく。アプローチの仕方が正反対の2人でした。僕の考察は、今振り返ると、まったく関係ないサイドストーリーに注目して、逆に撹乱してしまったかな(笑)。制作の意図する「迷わすポイント」でしっかり迷ってしまった感じがしますが、それもまた楽しかったです。

Q. 登場人物の背景の読み取り方に、平子さんの人生経験のようなものが出ている気がしました。
「とある一室で」の西村刑事ですね。「気持ちいい」という彼の台詞をひとつ考察するだけで、僕の人間性が丸裸にされて、してやられた感があります。老若男女、それぞれの生きてきた時代の背景から、見方や読み解ける箇所というのがバラバラで。そのバラバラの点と点が一気につながって線になる瞬間が、3人で考察していて非常に心地よかったです。

Q. コント芸人さんとショードラの相性は良いと思います。出演者視点でのショードラの魅力は?逆に不安要素はありますか?
ショードラにおいては、感情の起伏の表現が、それがギミックでも、視聴者を撹乱させる罠的な部分であっても、無駄になるところがない、切って捨てるところが1つもない、鯛みたいな感じだなと思いました。芸人なんかは特に、表現やリアクションの大きさに長けた人種だと思うので、そこを遺憾なく発揮できるのではないかなと思います。不安要素は、ショートドラマの収録時間の短さや効率の良さに慣れてしまうと、早朝から晩までのダラダラした収録が合わなくなってしまいそうで怖いです(笑)。

Q. 最後に、番組の見どころを!
一緒に楽しむ人数も世代も性別も問わない、1人でも楽しい、新しいエンタメの可能性を感じました。僕のように、ショードラをまったく見たことがない方にぜひ見てほしいですね。新しいものに疎い僕が、ズブズブにハマっていく様を、いわゆる沼っていく様を、一緒に体感してほしいです。