A24史上最高のオープニング記録を樹立、更に興行収入ランキングで2週連続1位を獲得し話題沸騰中の映画『シビル・ウォー アメリカ最後の日』が10月4日(金)に公開。このたび、映画予告史上初となる“イヤホン必須”の「360°体感!立体音響予告」が解禁された。
今や世界を席巻するA24が、史上最大の製作費を投じ、アメリカで起きる内戦を描く衝撃作『シビル・ウォー アメリカ最後の日』。監督は『28日後…』で脚本を担当し、長編デビュー作『エクス・マキナ』で 第88回アカデミー賞®視覚効果賞を受賞する快挙を果たしたアレックス・ガーランド。世界71の国と地域で公開を迎えた本作は、2週連続で全米1位を獲得している。
「戦場のど真ん中に放り込まれて、身動きができなくなったよう」という評判の本作は、圧倒的没入感を持つ「逃げ場の無い」サウンドデザインが話題。手掛けたのは、『ゼロ・グラビティ』で第86回アカデミー賞・音響編集賞を獲得した、天才サウンドデザイナー、グレン・フリーマントル。『ゼロ・グラビティ』では、宇宙空間に突然放り込まれてしまった人間が陥る「音のない世界の音」を再現し、多くの人を劇場の客席から未知の宇宙空間へと連れ出し、劇場音響をネクストステージへと進めた。そんな彼が、本作で新たに挑んだのは「戦場」の再現。圧倒的、そして緻密に計算されたサウンドデザインで、今作でも観客を未知の体験へと連れ出す。
今回の「360°体感!立体音響予告」は、このフリーマントルが目指す没入体験の一端を味わうために企画されたもの。イヤホンを装着することで余計な音を遮断すると同時に、360°方向から迫ってくる戦場の音の中に飛び込んでいくようなサウンドがデザインされた、映画予告史上初となるこの取り組みについて、制作にあたった予告篇制作会社バカ・ザ・バッカのデイレクター壽崎誠は「物語を伝えるより、戦場を体験できるよう絵音ともに臨場感を意識しながら製作した」と通常の予告制作時との違いを振り返り、難しかった点として「“立体音響”はスタジオでないと実現できないので、(イヤホンでの)音の聞こえ方を想像しながら制作した点」と述べ、これから映画を観る人に向けて「まさに戦場にいるかのような映画ですので、覚悟を持ってぜひ劇場へ」とメッセージを送った。
飛び交う戦闘機独特の、鋭い高音を放つエンジン音、街中のビル群の爆発音、無数の銃弾が飛び交う廃墟での銃撃戦とその瞬間を捉えるカメラマンたちの無機質なシャッターの音と恐怖に怯える人間の息遣い…。戦場の最前線に立ったもののみが体感する全ての音が、360°方向から襲ってくる、イヤホン必須の体感型予告となっている。
『シビル・ウォー アメリカ最後の日』は10月4日 (金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。
■公開情報
『シビル・ウォー アメリカ最後の日』
9月26日(木)IMAX先行公開 ※1日限定/全国8劇場
10月4日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開
監督・脚本:アレックス・ガーランド
出演:キルステン・ダンスト、ワグネル・モウラ、スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン、ケイリー・スピーニ―
配給:ハピネットファントム・スタジオ
2024年/アメリカ・イギリス映画/109分/PG12
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