映画

ドキュメンタリー映画『The Break 世界一、負けず嫌いのテニスプレイヤー、上地結衣。』

6年連続世界ランク2位のプロ車いすテニスプレイヤー・上地結衣。
上地結衣
いつも同じ選手に負け、ずっと2位であった彼女が世界に挑戦する日々を追いかけたドキュメンタリー映画『The Break 世界一、負けず嫌いのテニスプレイヤー、上地結衣。』が、2024年10月18日より、全国順次公開することが決定した。
そして本作のナレーションを声優として大活躍中の花江夏樹が担当することとなった。
花江夏樹
さらにティザービジュアルと特報映像が解禁となり、ティザービジュアルは後ろ姿を映し出し、彼女が立ち向かう様子が表現され、特報映像では彼女が現在に至るまでの経緯が描かれる。

新山正彰(監督)コメント

この映画は、一人のアスリートが金メダルを目指してひたむきに努力する姿を描いています。上地結衣選手は、世界ランキング2位という輝かしい成績を誇りながらも、笑顔を絶やさず、常に周りへの感謝を忘れない温かな人柄を持っています。しかし、その裏には、決して己には妥協しない苛烈な一面がありました。
上地選手の姿を通じて、車いすテニスというスポーツに少しでも興味を持ち、これからも応援し続けていただければ、これほど嬉しいことはありません。

小澤祐治(プロデューサー)コメント

ここ2年、上地結衣という人と接していく中で、彼女のたくさんの魅力に出会えました。
そしてたくさんの勇気をもらいました。諦めない!自分にもできる!やってやる!
その人の背中を優しくそして強くおしてくれる、そんな存在である上地さんの魅力をできるだけたくさんの人に届けられたら嬉しいです。

物語
世界一、負けず嫌いのテニスプレイヤーの
世界一への戦いが、始まる。
2022年。
彼女の姿は羽田空港にあった。
向かう先は欧州遠征。
その地の空気を楽しみながら、対戦を重ねていく。
そんな上地には、どうしても勝てない相手がいた。
ディーデ・デフロート選手。
あと一歩が届かない。
ということは世界一になれないということ。
金メダルには届かないということ。
上地は負けるのが嫌いだった。
負けず嫌いの彼女は、
もう負けたくなかった。
そのために彼女は練習方法を変え、
車椅子の改造に乗り出した。

出演:上地結衣
ナレーター:花江夏樹
監督:新山正彰
プロデューサー:小澤祐治
クリエイティブ・ディレクター:小山佳奈
音楽:メロディー・パンチ
監督補:沖悠司
アシスタントプロデューサー:増渕美帆
企画・製作:ギークピクチュアズ
制作プロダクション:ギークピクチュアズ
配給:日活
宣伝:FINOR
©︎2024「The Break 世界一、負けず嫌いのテニスプレイヤー、上地結衣。」製作委員会