映画

『ボストン1947』メイキング映像解禁

ベルリンで止まった時間を動かすために、祖国への想いを胸に命がけのレースに挑む真実に基づく衝撃と感動のヒューマンエンターテインメント『ボストン1947』が8月30日(金)より全国公開。このたびメイキング映像が解禁された。

本作は1947年、ボストンマラソンを舞台に、祖国の記録を取り戻し、ベルリンで止まった時間を動かすために命がけのレースに挑む選手たちを描く感動の物語。監督は『シュリ』『ブラザーフッド』のカン・ジェギュ。韓国で伝説の人となった金メダル選手ソン・ギジョンを演じるのは、『チェイサー』『1987、ある闘いの真実』などに出演する、韓国のトップ俳優ハ・ジョンウ。ボストンで走る若手選手ソ・ユンボクには、最旬俳優として注目され「イカゲーム2」への出演も決まったイム・シワン。

このたび解禁されたメイキング映像では、カン・ジェギュ監督が「私たちが1945年に植民地から解放し、混沌としたあの時代に、夢を実現しようと努力した人々の物語」と語る通り、1945年当時の古い建物や街並みを忠実に再現した、リアリティ溢れるセットや小道具が並んでいるのが確認できる。

また、韓国で伝説の人となった金メダル選手ソン・ギジョン役にハ・ジョンウを選んだ理由を、カン・ジェギュ監督は「人物にある程度共感し、一体化できるかが大切なポイントでした」と明かし、ハ・ジョンウは「どんな人物よりも、とても映画的な人物ではないかと考えます。1947年ボストンの奇跡へ導くマラソンの生きる証人、伝説のような方であります」と、自身が演じたソン・ギジョンの印象について語った。

さらに、ソン・ギジョンに指導を受け、ボストンマラソンに挑む若きマラソン選手ソ・ユンボク役を演じたイム・シワンは「足りない情報やシステムを全て乗り越え、精神力がカバーしてくれる“第二のソン・ギジョン”のような選手」と自身の演じた役柄を分析し、実際の選手たちが行う60~70%ものトレーニング量をこなし体を鍛え上げ、本物のマラソン選手に見えるよう体脂肪率を6%まで落として撮影に挑んだといい、カン・ジェギュ監督も「初めての撮影の時、鳥肌が立ちました」と撮影を振り返った。メイキング映像では、実際にイム・シワンが鉄棒を使って腹筋を鍛える様子や、腕立て伏せをする姿なども切り取られている。

そんな俳優たちの努力の結晶が詰まった、真実に基づく衝撃と感動のヒューマンエンターテインメント『ボストン1947』は8月30日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開。

作品情報

ボストン1947
2024年8月30日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開

監督・脚本:カン・ジェギュ 共同脚本:イ・ジョンファ 出演:ハ・ジョンウ、イム・シワン、ペ・ソンウ、キム・サンホ、パク・ウンビン

2023年/韓国/108分/スコープ/5.1ch/日本語字幕:根本理恵/G/原題:1947 보스톤

配給:ショウゲート

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公式サイト 1947boston.jp/