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インド人ダンサーの生きざまに熱く胸を打たれるドキュメンタリー『コール・ミー・ダンサー』予告編解禁

運動神経抜群のストリートダンサーだったムンバイに住む青年マニーシュ・チャウハン。偶然入ったダンススクールで気難しいイスラエル人のバレエ・マスター、イェフダに出会い、バレエの魅力にとりつかれた彼は短期間で驚くような成長を見せるが、バレエダンサーとして活躍するためには、マニーシュはすでに年を重ねすぎていた。マニーシュの想いに答えるため、共に苦悩し、努力を続けるイェフダ。彼らは、自分たちが“何者であるのか”を探し求めながら、互いの人生を変えていく…。世界のドキュメンタリー映画賞を席巻中の本作は、数々の困難にも負けず、師を信じ、一歩ずつ前進するマニーシュの姿に熱く胸を打たれる、感動のドキュメンタリー。

このたび解禁された予告編は、独学でストリートダンスを習得していたマニーシュの「誰もわかってくれなかった。ダンスに掛ける僕の思いや叶えたい夢を」という告白から始まる。

初めて訪れたダンススクールでクラシックバレエと出会ったマニーシュはその魅力に取り憑かれ、貧しさにもめげず、もと世界的バレエダンサーイェフダを師匠と仰ぎ、ともに日々のレッスンに邁進する。やがて素晴らしい才能を発揮するが、クラシックバレエダンサーとして生きていくには年齢を重ね過ぎている現実も目の当たりにすることになる。

「アメリカのバレエ団に入るのが夢なんだ」「夢を追わせてやれる余裕はうちにはない」「あの子をなんとしてもプロのダンサーにしてやりたい」「本物のダンサーだって言われたい」…数々の襲いかかる困難にもめげず、そして、自分で選んだ夢を叶えるため、信じる師匠と共に真っ直ぐに突き進んでいくマニーシュの姿を捉えた予告となっている。

あわせて解禁された本ポスターは、「踊ることが、夢になった」と添えられたキャッチコピーとともに、大自然と一体化するように一心不乱に踊るマニーシュの姿を捉えたもの。“踊ること”に全てを捧げたダンサーだけが放つ、力強さと荘厳な美しさを捉えたビジュアルとなっている。

作品情報

コール・ミー・ダンサー
2024年11月29日(金) 新宿シネマカリテほか全国公開

原題:Call Me Dancer/2023年/米/87分/5.1ch/シネマスコープ/カラー/デジタル/字幕翻訳:藤井美佳

配給:東映ビデオ

©2023 Shampaine Pictures, LLC. All rights reserved.

公式サイト callmedancer-movie.com

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