第77回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション「ある視点」部門に正式出品された『ぼくのお日さま』のキャラクターポスターが解禁! また特別写真展が開催されることが明らかに。
映画『ぼくのお日さま』は、田舎町のスケート・リンクを舞台に、吃音のあるアイス・ホッケー少年のタクヤ(越山敬達)と、フィギュア・スケートを学ぶ少女さくら(中西希亜良)、そして元フィギュア・スケート選手でさくらのコーチ荒川(池松壮亮)の3人の視点で紡がれる、雪が降りはじめてから雪がとけるまでの、淡くて切ない小さな恋たちの物語。『僕はイエス様が嫌い』で第66回サンセバスチャン国際映画祭の最優秀新人監督賞を受賞し、今年5月に開催された第77回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門へ選出され喝采を浴びた奥山大史監督の最新作。
タクヤとさくらと荒川の3人キャクターポスターが解禁!
このポスターデザインを手がけたのは、デザイン会社Polarnoのアートディレクター相楽賢太郎氏と千葉陸矢氏。
3人のキャラクターの印象的な写真の下には、地平線から昇るお日さまを抽象的に表したラインが描かれる。 このラインは、フィギュア・スケートのシューズのブレードを筆にして描かれたもの。氷上に刻まれる、傷跡のような形状が、ぞれぞれのキャラクターの心情を描き出している。また、それぞれのポスターには、物語が進むなかで、3人それぞれに芽生える想いを表した「言葉にしたい 想いが生まれた」「言葉にならない 想いを知った」「真っ白な想いに 憧れた」というコピーが添えられる。本作の登場人物たちは、想いをうまく言葉にして伝えることができないでいる……そんな繊細な心情を表現したコピーとなっている。
そして、本作の「特別写真展」の開催が決定! 写真家・木村和平氏、フォトグラファー・持田 薫氏による本作のスチール写真やメイキング写真を、2024年8月31日(土)~9月18日(水)まで新宿 北村写真機店 B1F「ベースメントギャラリー」にて展示する。「ぼくのお日さま」のポスタービジュアルで使用されている写真も本写真展で展示される。
映画『ぼくのお日さま』は、テアトル新宿、TOHOシネマズシャンテにて9/6(金)〜9/8(日)の3日間限定先行公開され、9/13(金)より全国公開。
吃音をもつホッケー少年・タクヤ(越山敬達)は、「月の光」に合わせフィギュアスケートを練習する少女・さくら(中西希亜良)の姿に、心を奪われてしまう。ある日、さくらのコーチ荒川(池松壮亮)は、ホッケー靴のままフィギュアのステップを真似て何度も転ぶタクヤを見つける。タクヤの恋の応援をしたくなった荒川は、スケート靴を貸してあげ、タクヤの練習をつきあうことに。しばらくして荒川の提案から、タクヤとさくらはペアでアイスダンスの練習をはじめることになり……。
『ぼくのお日さま』作品情報
公開日 | 2024年9月6日(金)テアトル新宿、TOHOシネマズシャンテほか全国公開 |
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キャスト | 監督:奥山大史 出演:越山敬達、中西希亜良、池松壮亮、若葉竜也、山田真歩、潤浩ほか |
主題歌 | ハンバート ハンバート |
配給 | 東京テアトル |
制作国 | 日本(2024) |
公式サイト | https://bokunoohisama.com/ |
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