映画

日本×フィリピン合作映画『DitO』

7月26日(金)より、ヒューマントラストシネマ渋谷 ほか全国順次公開

DitO

『DitO』とはフィリピンのタガログ語で、ここ=hereの意。
不器用ながらも絆を紡ぐ父娘の再生の物語

日本に妻子を残し、異国の地・フィリピンで再起をはかるプロボクサー神山英次。
ある日、神山の前に一人娘の桃子が現れる。再会した父と娘は衝突しながらも徐々に親子の絆を深めていく。
そんな中、40歳を迎えた神山に、ラストチャンスとなる試合の話が舞い込んでくる──。

異郷で、今を生きるための居場所=「DitO」を求め、紡がれる
“親”と“子”の絆と成長を描く圧巻の人間ドラマ。

この度『DitO』がイタリア・ローマで開催されたリエティ&サビナ映画祭(RIETI & SABINA Film Festival)にて最優秀作品賞、最優秀監督賞、最優秀女優賞、最優秀男優賞の 4冠を達成した。今年 9 月に開催された第 11 回トルコ・アンタキア映画祭で音楽賞を受賞、11月に開催されたインド・マキズミトラン国際映画祭で最優秀作品賞と監督賞の2冠を達成し、第 19 回山形国際ムービーフェスティバルでジャパンプレミア上映を果たした本作が、国際的な舞台でさらなる飛躍を遂げた。この快挙を受け、最優秀女優賞初受賞となった田辺桃子、結城監督とは 20 年来の友人という尾野真千子、監督・主演の結城貴史から喜びのコメントが到着した。『DitO』は 2024 年の劇場公開が決定している。
©DitO製作委員会 Photo by Jumpei Tainaka
出演:結城貴史  田辺桃子  尾野真千子 モン・コンフィアード  ブボイ・ビラール  ルー・ヴェローソ  レスリー・リナ
マニー・パッキャオ(特別出演)
監督:結城貴史
エグゼクティブプロデューサー:手塚高弘 吉村和文
共同プロデューサー:山田晴輝 相羽吉春 小野塚和馬 大澤裕一 的場義春 田島直英 丸山宏之
アソシエイトプロデューサー:ジュン・J・ロペス 中澤紀之/プロデューサー:齊藤リナ 結城貴史
脚本:倉田健次/撮影:池田圭/照明:松本竜司/録音:茂木祐介/メイク:ぺぺ・パラディニ/衣装:袴田知世枝 ウィン・アリーナス/
美術:ダン・フェルナンデス/制作担当:ノエル・デ・レオン/編集:高木聡/DIT:太田黒哲/音楽プロデューサー:大村哲也/
音楽Co.プロデューサー:稲葉豊/音楽:towada(JiLL-Decoy association)& 中村恵介
制作プロダクション:KURUWA.LLC(曲輪合同会社)/配給:マジックアワー
2024年/日本・フィリピン/カラー/シネマスコープ/5.1ch/118分  ©DitO製作委員会   www.ditofilm.com