映画

佐藤栞里がナレーション! 夜空を彩る祈りと熱気を映し出した新潟・長岡花火のドキュメンタリー映画、予告解禁

中越地震復興20年祈念ドキュメンタリー映画『長岡大花火 打ち上げ、開始でございます』より、予告映像とメインビジュアルが解禁。さらにナレーションを務めた新潟県生まれの佐藤栞里のコメントも到着した。

「一生に一度は行ってみたい花火大会」と呼び声が高く、日本全国のみならず海外の人々をも惹きつけ続ける新潟県の「長岡花火」。本作はそんな華やかな花火の様子を、誰も見たことのない場所からの撮影を織り交ぜつつ20台以上のカメラで記録、650メートルの大輪の花を咲かせる三尺玉など豪華絢爛な大玉花火の連続を、映画館ならではの映像と音響で楽しめる圧巻のエンターテイメント・ドキュメンタリー映画だ。

長岡花火は、長岡空襲や中越地震に見舞われてたきた長岡の人々にとって、慰霊の念と復興への決意、そして恒久平和への祈りが込められた花火大会でもある。そんな華やかな花火の裏にある苦難の歴史を紐解きつつ、花火師や市民スタッフなどのインタビューを通じ花火に息づく人々の真摯な祈りを見つめ、長岡花火の全貌にも迫る。

自然災害や世界での争い事が多発している昨今、人々の心を励まし元気にする、と、ますます注目が高まっている長岡花火。そんな長岡花火のリアルを記録した本作は、新潟県や長岡市をはじめ多数の後援団体のもと、大きな期待が寄せられている。

ナレーションは新潟生まれのタレント・佐藤栞里が務め、新潟でテレビマンとしてキャリアを積み重ねてきた坂上明和がメガホンを取った。

このたび、本作の予告編が解禁。予告編のナレーションは本編と同様、佐藤栞里によるもの。熱気あふれる会場の様子やド迫力の花火の様子はもちろん、長岡空襲や新潟県中越地震など苦難の歴史を胸に開催に臨む関係者たちの姿が収められた。

一面に大花火が大輪の輪を咲かせる、長岡花火のダイナミックなスケールを感じさせるメインビジュアルも併せて解禁。また、佐藤栞里からのコメントも到着。

「この作品を見れば見るほど、長岡花火を支える方たちや地元の皆さんの愛が伝わってきて、そこに集う想いを少しでも多くの方に届けられたらと思いました。私もできるかぎり同じ温度で、自然と自分のことのように捉えながら、心を込めてナレーションをさせていただきました」とコメント。

「長岡花火を見たことがない方はもちろん、見たことはあっても、長岡花火の歴史、困難や悲しみを乗り越えたからこそ生まれた長岡魂、長年かけて紡いだ素晴らしい絆、それらを知っていると、同じ長岡花火を見ても心に残る感情が違うものになるだろうと思います。もちろん綺麗だな、美しいな、と感じられるだけでも十分人生の糧になる、そんな花火だとは思いつつも、きっとそれだけではもったいない、、! この作品に出会うことが、長岡花火を大切にしていこう、未来に繋げていこうと感じるきっかけになったらいいなと思います」と語る。

そして「世界に誇れる日本の素晴らしい文化、長岡花火。たくさんの方の心に響く理由があるということを、私自身この作品から学ぶことができました。是非大きなスクリーンで美しい花火を、大迫力の音とともに楽しんでください」とメッセージを送った。

映画『長岡大花火 打ち上げ、開始でございます』は、新宿ピカデリーほかにて6月28日より全国順次公開。

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