【イベント概要】
◆日時:3月14日(木)17:00~17:40
◆会場:丸の内ピカデリー1(千代田区有楽町2-5-1 有楽町マリオン9F)
◆登壇者:宮世琉弥、原 菜乃華
白宮みずほ、綱 啓永、小関裕太、三木康一郎監督
NiziU ※敬称略
明日3月15日公開の「恋わずらいのエリー」は累計発行部数210万部突破の藤ももによる同名コミックを実写化した映画。学校イチの“さわやか王子”だが実は口の悪いオミくんと、彼との妄想を“恋わずらいのエリー”の名前でSNS上に投稿するエリーとのラブストーリーが描かれる。主題歌はNiziUが歌うポップなダンスチューン「SWEET NONFICTION」で、本日配信リリースされた。
本作が映画初主演となる宮世は「明日公開ということで、今日ホントに緊張しすぎてて。この舞台挨拶の前に監督から『面白いこと言ってくれるよね?』ってプレッシャーをかけられてるんです」と落ち着かない様子。
宮世は映画を観終えたばかりの観客を前に「1人ひとりの顔が笑顔なので幸せいただいています!」とにっこり。
原は「温かく迎えてくださってほっとしてます!」と笑みをこぼし、
白宮は「無事この日を迎えられてうれしいです」と、
綱は「ついに明日公開。全国の皆さんに作品が届く、うれしい気持ちでいっぱいです!」と挨拶する。
本作で初めて教師役を務めた小関は「今までキュンキュンしたり、かっこいいセリフを言わせてもらう役が多かったんです。初めての教師役で不思議な気分。映画を観ているときも見守るような気持ちでした」と語った。
イベント中盤には主題歌「SWEET NONFICTION」を担当し、生徒役でも出演している
「#妄想バンザイ」と題されたコーナーでは、夢中になっているものを登壇者たちがトークしていく。宮世は「『恋わずらいのエリー』#無事公開バンザイ」と書かれたフリップを掲げ、封切りを喜ぶ。「#SWEET NONFICTIONバンザイ」と書いた原は「頭からずっと離れない、素敵な曲でずっと口ずさんでます。映画の世界観とマッチしていて、何回も観に来てほしいです!」とにこにこ伝えた。
「#サウナバンザイ」と書いた綱は週に2、3回サウナに足を運ぶそうで「昨日も仲のいい友達と行ったんですけど整うことが大好きです!」と声を弾ませる。「#カメラバンザイ」と書いた小関が「自分もカメラが趣味ですし、琉弥くんもフィルムカメラを持っているので、現場でカメラの話をよくしていました。この作品は写真を撮り合う撮影現場だったなと」と回想すると、宮世も「オフショット撮り合ってましたね」と振り返った。
白宮は「#アニメ♡ バンザイ」
そんな彼女たちは食べ物に関する回答が多数で、チョコレート好きのMAKOは「私は食べる専門なんですけど、新作のチョコレートのお菓子を調べたりしてます。あと今日はホワイトデーなのでメンバーにチョコレートを作ってきてもらって食べました」とにっこり。納豆が好きなAYAKAが「日本にいる間はほぼ毎日食べるんですけど、冷蔵庫に入ってるって考えるだけでテンションが上がる食べ物です。ストックされてるなって考えるだけでもうれしいです」と笑顔を見せると、小関も「幸せだなあ。素敵ですね」とつられてほほえんだ。RIOはお母さんの手料理が好きだと言い、実家に帰った際にハンバーグを食べたことを明かす。RIKUは「#炭酸飲料バンザイ」、MAYUKAは「#牛タンバンザイ」。MAYUKAは、昔は牛タンが食べられなかったそう。「なぜ食べられなかったものが大好きになったんですか?」と司会から問われると「昔は想像しちゃって……(笑)」と返し、会場からはどっと笑いが起こった。そしてMAYAは人の名前が書いてあるコアラのお菓子にハマっていると話し、RIMAは「#お絵描きバンザイ」、MIIHIは「#リボンバンザイ」のアイテム、NINAは1人での映画鑑賞が好きだと語った。 「#納豆バンザイ」と発表したAYAKAが「冷蔵庫に入っているだけでテンションが上がるんです。ストックされていると考えるだけでうれしいです(笑)」と明かすと、会場からは笑いがおこりました。
「#オミ・エリーバンザイ」と書いたのは三木。三木監督は原に対して「エリーは、現場が過酷だったんですけど、色んな要望が多くて。でもその要求にしっかりついてきてくれて、色んな表情を出してくれたり、色んな事を伝えてくれたりして、編集し終わって全部を見たときに、“なんていい子なんだろう”って思いました」と絶賛しました。
すると、原さんは「うれしいです」と顔をほころばせると、「監督が現場で“変顔のレパートリーちょっと飽きてきたな”って、私の横でボソっとつぶやくんですね。それが怖くて怖くて。毎日、モニター前の監督を“きょうも笑わせるぞ”って意気込んで現場に行っていました」と撮影を振り返りました。 また、変顔のバリエーションには三木監督も驚いたそうで、「こんなにいらないのに…。もう大丈夫だよって思っていました」と思わずこぼすと、原さんは「なんてこと言うんですか! やらせたの監督ですよ!」と興奮気味にツッコミを入れました。続けて「でも監督が最初にお手本を見せてくださるんですよ。そのお手本を皆さんにぜひ見てほしかったです。本当に面白かったので」との“意趣返し”には、三木監督も「本当にやめてもらっていいですか」と苦笑いを浮かべ、会場を盛り上げました。
「宮世くんはこの現場に懸ける思いが現場に入ってどんどん見えてきて。僕もがんばらないとなと思いました」と口にし、「(原は)いろんな要求にしっかりついてきてもらって。編集し終わって、全部観たときになんていい子なんだろう!と思いました」とたたえる。
最後に原は「オミくんにキュンキュンしていだだいて、個性豊かなキャラクターを愛していただきたいです」とメッセージを送る。宮世は「ラブストーリーではあるんですけどヒューマンドラマな部分もありますし、原さんの妄想の世界のセットがすごく素敵なんです。あとNiziUさんの主題歌は映画にすごくマッチしてるなって。いろんなキャラクターの感情が重なり合ってこの作品が生まれました。『明日から映画館で朝、昼、晩観に行ってください』とさっき綱くんが言ってました」とおどけつつも、本作を魅力を存分に伝えた。
STORY 学校イチのさわやか王子・オミくん(宮世琉弥)を眺めつつ、彼との妄想を“恋わずらいのエリー”の名前でSNS上でつぶやくのが日課の妄想大好き女子・エリー(原 菜乃華)。ところが、パーフェクトだと思っていたオミくんは、実は口の悪いウラオモテ男子だった! しかも、超恥ずかしい妄想が彼にバレてしまい、絶体絶命の大ピンチ・・・のはずが、「その妄想、叶えてあげてもいーよ?」と、オミくんはエリーを面白がり、まさかの急接近! 最初こそオミくんの裏の顔にショックを受けたエリーだったが、彼の飾らない素の部分を知っていくうちに恋心も妄想も、さらに膨らんでいく。 さらに、オミくんをきっかけに、美少女だが現実の男子には興味がない同級生・紗羅(白宮みずほ)や、見た目はヤンキーだけど、一途に紗羅に想いを寄せる先輩・礼雄(綱 啓永)など、初めての友達ができてエリーは現実も妄想も絶好調!そんなある日、ちょっと変わったクラスメイト・ 要くん(西村拓哉)にも“恋わずらいのエリー”であることがバレてしまう。エリーに興味を持った要くんまで急に距離を詰めてきて、まさかの三角関係?! 果たして、オミくんとエリーの恋の行方は…? |
『恋わずらいのエリー』作品情報
公開日 | 2024年3月15日公開予定 |
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キャスト | 監督:三木康一郎 原作:藤もも「恋わずらいのエリー」(講談社「デザートKC」刊) 脚本:おかざきさとこ 出演:宮世琉弥 原菜乃華 |
音楽 | 林イグネル小百合 |
主題歌 | NiziU「SWEET NONFICTION」(ソニー・ミュージックレーベルズ) |
配給 | 松竹 |
制作国 | 日本(2024) |
公式サイト | http://movies.shochiku.co.jp/lovesickellie |
公式X | @_lovesickellie_ |
公式Instagram | @_lovesickellie_ |
公式TikTok | @_lovesickellie_ |
(C)2024「恋わずらいのエリー」製作委員会 (C)藤もも/講談社