2月15日の配信開始から1週間、「今日のシリーズTOP10」において、日本、インド、香港、タイなどを含む世界16の国と地域で1位を獲得。また、フランス、ドイツ、イタリア、アラブ首長国連邦、韓国、オーストラリアなどを含む世界46の国と地域でのTOP3を果たすなど、世界92の国と地域でTOP10入りを果たした。
この快挙について、賀来は「なんだか、脳みそがついていけません。が、世界92ヵ国でTOP10に入ったそうです」「いや、よくわかりません。とにかく」と驚きを隠しきれない様子を見せた。
あわせて、本作のイベントに登壇した藤岡弘、・天翔愛(長女)・藤岡真威人(長男)の”武道一家”による「家族座談会」映像が公開された。
映像では、「本作を漢字一文字で表現すると?」という問いからはじまり、藤岡が書き上げた文字は、大義、道義、信義、正義の「義」。「義のために命を捧げる。先人たちから残された大いなる大義」と、熱い言葉を残している。
随所にちりばめられた伏線にも目が離せない本作だが、愛は「これって何でだろう?と思わせるシーンがたくさんあったから、自分も一緒にその事件を追っている気持ちに」と、コメント。
この一大忍者プロジェクトについて藤岡は、アメリカ映画で主演を務めた際の自身の経験も踏まえ「世界的な視野に立って取り組んだ関係者・スタッフが、国境も民族も超えた洞察の中で創られたというスケールを感じた。本物を探求、追求してきたものが映像から伝わってくる」と、その映像クオリティを驚きとともに絶賛。「忍びの闇の世界を、まだこの世界の人たちはわかってなかった部分があった」と疑問を感じていたそうだが、本作ではその闇の部分を感じることができたようで、海外のクリエイターが携わっていることで「忍びへの興味・関心が強いからこそ、あそこまで洞察力が広がり、本物の本物を、ずっと探求・追求してきたものが映像の中にも伝わってくる。これはすごいこと」と、言及した。
また、真威人は「日本の歴史の中で活躍してきた忍者たちってもしかしたら大事件、大きな歴史を動かしてきたきっかけを起こしているかもしれないけど、それは教科書に載っていないし、影で生きる者たちとして”忍び”らしさというものが(映像に)すごい如実に現れていたなって、そこは日本人として感動します」と、本作を通して感じた”忍び”の魅力を語っている。
ほかにもそれぞれが特に気になった注目ポイントを語る中、日本のヒーロー作品の原点となる作品で主演を務めた藤岡は、真のヒーロー像について「本当のヒーローは影で、未来のため、子孫のため、世界のため、国のため、家族のため、こどもたちのために犠牲的精神で己を捧げながら無言で去っていく。それが本物のヒーローだと言いたい」と力説。「本物の武士道精神の体現ですよ。孤高のヒーロー。お父さんが求めてやまない世界観だね」と、本作の魅力を伝えている。
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