2019年に公開されたオダギリジョー初の長編映画監督作品『ある船頭の話』でヒロインに抜擢され、第34回高崎映画祭最優秀新人女優賞を受賞するなど、その実力が認められている川島鈴遥。新境地での活躍に期待が集まります。
【川島鈴遥コメント】
NHKプレミアムドラマ『仮想儀礼』に参加させていただくことになりました。素敵なキャストやスタッフの皆様と話し合いながら作品を作り上げていくことの喜びを感じています。わたしにとって宗教は計り知れないものです。役を通して何を感じ、何を受け取り、伝えられるのかを楽しみながら最後まで走り切れたらと思います。
プレミアムドラマ『仮想儀礼』(全10回)
【放送予定】2023年12月3日(日)スタート
NHK BSプレミアム4K (新BS4K)/NHK BS (新BS2K)
毎週日曜 夜10時~10時49分
【原作】篠田節子
【脚本】港岳彦 江頭美智留
【音楽】岩代太郎
【宗教考証】釈徹宗
【出演】青柳翔 大東駿介 / 石野真子 美波 河井青葉 松井玲奈 川島鈴遥 奥野瑛太 齋藤潤 宮地真史 * 峯村リエ / 尾美としのり 目黒祐樹 石橋蓮司 ほか
【制作統括】高城朝子(テレビマンユニオン) 勝田夏子(NHK)
【演出】岸善幸 石井永二(テレビマンユニオン) 森義隆
<『仮想儀礼』あらすじ>
元・エリート公務員の正彦(青柳翔)と元・ゲーム会社社員・誠(大東駿介)は、ある日突然職を失った。やけっぱちで始めたのは、「宗教」という名の「ビジネス」だった。
適当につけた教団名「聖泉真法会」のホームページを立ち上げ、正彦は「教祖」となった。
チベットの密教など様々な宗教を継ぎはぎにした教えを基に、身の上相談から始めると、思いのほか人々が訪ねてくる。儀式の作法や本尊の用意など、その場しのぎでなんとか切り抜けていた。しかし、ある企業の社長がパトロンとなった事から、「聖泉真法会」は飛躍的に成長する。
教団施設の提供、多額の献金……信者の数は気付けば5000人を超えていた。正彦は、当初の目的である「金儲け」に成功する。しかし、素人である自分を心の底から信じる信者達の存在や、教団が大きくなっていくことに戸惑いを感じていた。そんな中、信者達が独自の解釈で「教義」を発展させ、教団は思いもよらない災難に巻き込まれていく……
【川島鈴遥プロフィール】
2002年生まれ。栃木県出身。
2010年、テレビドラマ『特上カバチ!!』でデビュー。以降大河ドラマ『八重の桜』などに出演し、幼い頃から女優として活躍。2019年に公開された、オダギリジョー初監督長編映画『ある船頭の話』でヒロインを演じ、第34回高崎映画祭最優秀新人女優賞を受賞。昨年公開された『ぜんぶボクのせい』ではヒロインを務める。
■公式HP:https://www.lespros.co.jp/artists/ririka-kawashima/
■公式Instagram:https://www.instagram.com/ririka.kawashima__official/