映画

『MIRRORLIAR FILMS』Season5〜地域と連携した映画製作を発表

『MIRRORLIAR FILMS』(読み⽅︓ミラーライアーフィルムズ)は、映画プロデューサーの伊藤主税、俳優の阿部進之介、⼭ ⽥孝之らが発⾜した、クリエイターの育成発掘を⽬的とする短編映画制作プロジェクト。2021 〜 22 年公開の Season1 〜4 では⼀般公募作品と、俳優、映画監督、漫画家、ミュージシャンなどが監督した 36 本のショートフィルムを発表。 2024 年春より順次公開となる Season5〜8 では、公募 12 作品を含む 20 本のショートフィルムを上映していく。

この度、Season5〜8 では、「地⽅創⽣応援税制(通称︓企業版ふる さと納税)」の制度を活⽤し、”地域と連携した映画製作”をしていくことを発表︕

秋⽥県秋⽥市、愛知県東海市など 3 つの地域で撮影を⾏うことが決まって いるが、映画をきっかけにした地⽅創⽣や⼈材育成、教育を⽬的とした事業 を地域⾏政内に⽴ち上げ、このプロジェクトに賛同する企業から寄付を募り、 映像制作をするということが⼤きな特徴となっている。ロケ地の⾏政と⺠間の ⽅々、そして⼤学⽣と実⾏委員会を作り運営することで、撮影後も⽬的意 識を共有したコミュニティや⼈材が残る。また⾃治体への寄付⾦を原資として制作することで各所への収益分配を計画することが出来、その収益⾦でそれぞれが新たなチャレンジが出来るサステナブルな仕 組みを⽬指している。

さらに、”映画館以外の場所での映画の上映”も⼤きな特徴だ。全国には映画館のない地域も多くあり、北海道から沖縄ま で 2000 箇所を超える JOYSOUND などのカラオケ店や⽂化会館といった場所に映画を届けていく施策である。視聴者側の ライフスタイルが変わっている中、映画の様式も変化・適応しなければ⽂化⾃体が衰退してしまう可能性がある。従来の決まっ た時間に映画館に⾏かなければいけないというスタイルから、普段の⽣活に溶け込む形で映画に触れる環境を創出し、映画に 触れる機会を増やしていく。

⽂化的要素の強い「映画」を通して⾏政、企業、⺠間⼀体となって 1 つ作品を作り上げることで⼈材発掘や育成、ビジネスや 町の PR に繋がり、町や⼈が豊かになるきっかけになるかもしれない。その想いを持って、『MIRRORLIAR FILMS』は常に進化 し続けている。
<「ミラーライアーフィルムズ」運営 株式会社 and pictures 代表取締役/プロデューサー伊藤主税 コメント>

秋⽥市での撮影では、映画制作をきっかけに官⺠⼀体の学⽣を含めた実⾏委員会を組成することができました。僕らが帰った あとも共通の⽬的を持ったコミュニティができることで、サステナブルな活動に繋げていくことが⼀番⼤切なのかなと思っています。 今回の事例は、今後の映画の発展にとって⼤切なモデルケースになると思っていますので、しっかりとこの経験と事例を全国に広
年齢や性別、職業、若⼿とベテラン、メジャーとインディーズの垣根を越えた
クリエイター育成発掘の短編映画プロジェクト
『MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアーフィルムズ)』
「地⽅創⽣応援税制(通称︓企業版ふるさと納税)」「全国のカラオケ店や⽂化施設上映」
“地域と連携した映画製作”を発表︕
平素より⼤変お世話になっております。

<Season 5 を⽀援 吉野⽯膏株式会社 須藤潮副社⻑ コメント>

年を取った⼈間は、新しいものの担い⼿にならない。そんなとき、何ができるかと考えると、次世代を⽀援して機会を与えていくこ とだと思ったんです。それだったら私でもできると思い、この企画に賛同しました。私たちが⾏っている企業活動は、安全で快適な 住空間を提供することで社会に貢献するという企業としての意義がありますが、お客様に提供させていただいた売り上げのなか から、⽂化⽀援を⾏うというのは、⾮常に⼤事なことだと思っています。若い⼈には⾃分で気づいていない才能や魅⼒がありま す。それを発⾒するためには、まずは⾏動。⾃分⾃⾝で未来をつかみ取っていってください。そのために⽀援ができることは喜ばし いです。

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