映画「ブリング・ミンヨー・バック！」

音楽バンド「民謡クルセイダーズ」に焦点を当てたドキュメンタリーが制作されました。このバンドは、失われつつある音楽や民謡を復活させ、ダンスミュージックと融合させることを試みています。

バンドは東京・福生を拠点に活動し、日本各地の民謡にラテンやアフロビートなどの要素を取り入れ、独自のアレンジで演奏しています。2017年には1stアルバム「エコーズ・オブ・ジャパン」を発表し、その音楽性はミュージシャンのライ・クーダーなどから高く評価され、2019年にはワールドツアーも行いました。

このドキュメンタリーでは、音楽監督の森脇由二がバンドの活動に密着し、5年間にわたって追跡します。彼らのワールドツアーにも同行し、民謡を現代のオーディエンスに取り戻すプロセスを捉えます。また、バンドメンバーへのインタビューや、元ちとせ、久保田麻琴などのミュージシャンや評論家との対話を通じて、「民謡とは何か」についても考えられます。

【解説】

音楽評論家ピーター・バラカンがセレクトした映画を上映する“Peter Barakan’s Music Film festival 2022”の1本。福生を拠点にするバンド“民謡クルセイダーズ”が海外ライヴに挑むまでを追ったドキュメンタリー。民謡クルセイダーズのほか、ピーター・バラカンも出演。2023年9月15日より全国順次公開が決定。

映画「ブリング・ミンヨー・バック！」基本情報

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