映画『君の忘れ方』

【イントロダクション】

映画監督・作道雄が、亡き恋人とのラブストーリーを描いたオリジナル脚本『君の忘れ方』の映画化が決定しました。この作品では、主演を坂東龍汰が務め、ヒロインを西野七瀬が演じます。

『君の忘れ方』は、「死別の悲しみとどう向き合うか」というテーマを掲げ、恋人を亡くした構成作家の青年が、悲嘆の状態にある人に、さりげなく寄り添う「グリーフケア」と出会い、自らと向き合う姿を描いたラブストーリーです。

監督・脚本を務めるのは、国際映画祭で賞を受賞した経験を持つ作道雄氏で、彼の作品にはVRアニメーション『Thank you for sharing your world』や映画『光を追いかけて』などがあります。主演の坂東龍汰は、若手実力派俳優として幅広い演技で注目を集めており、ヒロインの西野七瀬は映画、ドラマ、CM、舞台などで活躍しています。

坂東は撮影に向けて監督と共に準備し、主人公を演じることに全力を注ぎます。一方、作道監督は難しいテーマに取り組む中で多くの意見と励ましを受け、脚本執筆を経て撮影を始めることができたことに感謝し、作品のテーマについて語っています。

この映画の制作には写真家の松井綾音が関わり、イメージカットが解禁されました。これにより、作品への期待が高まっています。松井はスチール写真の他にも、アパレル、雑誌、広告ビジュアル、俳優のポートレートなど、多岐にわたる作品を手がけています。

【ストーリー】

放送作家の森下昴(27)は、付き合って 3 年が経つ恋人と結婚間近。仕事の傍ら、結婚式の準備に追われていた。式で披露するための、思い出の写真をまとめていた昴。しかし夜になっても、彼女は帰って来なかった。「思い出し方がわかった時、君をちゃんと忘れることができる」昴が経験する、不思議な出来事の数々。そして切なくも愛しい、追憶の日々とは――

映画『君の忘れ方』作品情報