8月18日(金)から公開中の映画『ブギーマン』が、本編映像を解禁しました。
この作品は、ホラー界の巨匠スティーヴン・キングの原作をもとに製作されたサスペンス・ホラーで、『キャリー』、『シャイニング』、『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』などで知られる21 Lapsのプロデューサーチームが手掛けています。物語は、母の突然の死によって傷ついた家族が、得体の知れない恐ろしい存在に脅かされる様子を描いています。
解禁された本編映像は、物語の始まりとなるシーンの一部を切り取ったものです。セラピストのウィル・ハーパーが患者として訪れた謎の男、レスター・ビリングス。彼が自分の子供たちが謎の死を遂げたことを告白し、その直前に怯えていた“ブギーマン”について語ります。子供たちが描いた“ブギーマン”の絵とともに、レスターの言葉がハーパー家に不可解な出来事をもたらすという緊迫感溢れる場面が映像として描かれています。
原作の短編小説『子取り鬼』(日本では『ナイトシフト(1)深夜勤務』に収録)には、レスター、精神科医、そしてブギーマンの3つのキャラクターだけが登場します。しかし、監督のロブ・サヴェッジと脚本家のスコット・ペッグ、ブライアン・ウッズは、物語を拡大するために、2つの新たなキャラクターを導入するアイディアを思いつきました。ウッズは「レスターがセラピストの医者に語った奇妙な出来事が、その医者の娘たちにも同じことが起こり始め、医者がそれを目撃するというアイディアを考えました」と語ります。ペッグも「ここが物語のスタートです。この出発点を見つけたことで、物語が進行し始めました」と、物語の進行を導くアイディアについて話しています。
謎めいた雰囲気を持つレスター役を演じるのは、『ダークナイト』(2008年)で銀幕デビューを果たし、その後『DUNE/デューン 砂の惑星』(2020年)、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021年)、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(2023年)などの話題作に出演してきた実力派俳優、デヴィッド・ダストマルチャン。スティーヴン・キング原作の映像化作品に初めて参加し、異なる世界観に挑戦する彼の演技に注目が集まっています。
【ギャラリー】
【作品概要】
原作:スティーヴン・キング
監督:ロブ・サヴェッジ
製作:ショーン・レヴィ、ダン・レヴィン、ダン・コーエン
出演:ソフィー・サッチャー、クリス・メッシーナ、ヴィヴィアン・ライラ・ブレア、デヴィッド・ダストマルチャン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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