昭和の風情が残る炭鉱町を舞台に、人生につまずいた大人たちと、病気を抱えながらも前向きに生きる少女の偶然の出会いから生まれる、かけがえのない絆の物語、映画『オオムタアツシの青春』(監督:瀬木直貴/配給:フリック)が、9月より全国公開が決定した。
映画の舞台となるのは、炭坑節で知られる福岡県大牟田市。昭和の風情と炭坑労働者が愛した庶民的なグルメの宝庫であり、リノベーションによるまちづくりで注目を集めている、かつて賑わった炭鉱町。
主人公の五十嵐亜美を演じるのは、本作が映画初主演となる筧美和子。2013年にフジテレビ系「テラスハウス」に出演し、一躍注目を浴び、ファッション雑誌「JJ」の専属モデルや朝の情報番組のレポーターなど多岐に渡り活躍。2014年2月に「最高の離婚Special 2014」で女優として本格デビュー、その後も多数のドラマや映画に出演し、女優としての活躍の幅を広げ、本作で、満を持して映画初主演を飾る。
一度は洋菓子店の開店をあきらめるも、夢に向け、再び菓子作りに奮闘するパティシエ・五十嵐亜美役に挑む。
その他、過去を隠して見知らぬ土地に来た青年・高杉司役に福山翔大、糖尿病を患う娘の母親・古賀沙緒里役に林田麻里、人知れず車上生活を送る男性・樋渡静男役に陣内孝則など、実力派俳優が脇を固める。
この度、全国公開決定に合わせて、ティザービジュアル解禁。夕陽が差し込む大牟田市の海岸沿いに、メインキャラクターである5人が、こちらに微笑みながら肩を並べる。
一度は洋菓子店の開店をあきらめるも、夢に向け、再び洋菓子作りに奮闘するパティシエ・五十嵐亜美(筧美和子)、過去を隠して見知らぬ土地に来た青年・高杉司(福山翔大)、人知れず車上生活を送る男性・樋渡静男(陣内孝則)、糖尿病を患いながらも前向きに生きる少女・古賀日菜子(奥野楓)、その母親・古賀沙緒里(林田麻里)。
一度は人生につまずいた大人たちが、病気を抱えながらも前向きに生きる少女との出会いを通して、彼らの人生は、再び動き出す。彼らが織り成す、かけがえのない「絆の物語」は、人生につまずいた経験がある人なら誰しも心に響くはず…そんなビジュアルに仕上がっている。
特報では、パティシエ・五十嵐亜美が、夢見た洋菓子店の物件を、大牟田市で見つけたところから始まる。
亜美は、偶然出会った、車上生活を送る男性・樋渡静男と、隠したい過去を持つ青年・高杉司に、洋菓子店の内装の手伝いを依頼。
さらに、糖尿病を患いながらも前向きに生きる少女との出会いを経て、人生の岐路に立った彼らの人生が、少しずつ動き出す。「じいちゃん、ばあちゃん、良い感じや!」と、おもわず笑みがこぼれる亜美。それぞれの事情を抱えた他人同士の彼らが、この洋菓子店をきっかけに“自分の居場所”を見つけた様子が写し出される。
「きっと、この場所から、やりなおせる。」というメッセージ共に、ラスト、「商売繁盛―!」という亜美の力強い声が、夕日が差し込む海へと響き渡る。
映画『オオムタアツシの青春』
出演:筧美和子 福山翔大 林田麻里 / 陣内孝則
監督:瀬木直貴
脚本:松本稔
プロデューサー:宮崎逸郎 瀬木直貴
音楽:田上和由
製作:「オオムタアツシの青春」製作委員会(無限フィルムズ ソウルボート 渡辺商会 西日本新聞社 九州朝日放送 テレビ西日本 TVQ九州放送 ホンダカーズ博多 スタッフ・アンド・ブレーン ピークスマインド)
後援:福岡県 大牟田市 大牟田商工会議所 大牟田医師会 大牟田観光協会
制作プロダクション:ソウルボート
配給:フリック
©2025「オオムタアツシの青春」製作委員会
公式サイト:omuta-atsushi.com