第3回新潟国際アニメーション映画祭が2025年3月15日から20日まで新潟・新潟市民プラザほかで開催決定。7月1日に長編コンペティション作品の募集が開始される。
アジア最大級かつ世界初の長編アニメーション中心の映画祭として、過去2回開催された同映画祭。第1回では長編コンペティション部門の審査委員長を押井守が務め、第2回では湯浅政明の「犬王」の応援上映や世界的クリエイターの講演なども行われてきた。本映画祭にノミネートされた「ユニコーン・ウォーズ」は全国順次公開中で、「めくらやなぎと眠る女」は7月26日に公開される。さらに“境界賞”を受賞した「THEE WRECKERS 四つの悪夢」や、イベント上映されたりんたろう監督作「山中貞雄に捧げる漫画映画『鼠小僧次郎吉』」も今年公開を控えている。
プログラムディレクターの数土直志は「『より多くの人に、より多くのアニメーションを届けたい』新潟のそんな目標にたくさんのかたからの共感と協力をもらい、前回はコンペティション応募本数も来場者も第1回を大きく上回る盛況になりました。新潟はまだまだ大きくなります。新潟にいけば、アニメーションの新しい何かが掴める! そんな映画祭を目指します」とコメントした。長編コンペティション作品の募集は11月30日24時まで公式サイトのオンライン応募フォーム、またはFilmFreewayで受け付ける
数土直志(プログラム・ディレクター)
「新潟国際アニメーション映画祭が第3回を迎えます。今回もまだ見たこともない作品、あらためて見たい作品を世界から集めます。『より多くの人に、より多くのアニメーションを届けたい』新潟のそんな目標にたくさんのかたからの共感と協力をもらい、前回はコンペティション応募本数も来場者も第1回を大きく上回る盛況になりました。新潟はまだまだ大きくなります。新潟にいけば、アニメーションの新しいなにかが掴める!そんな映画祭を目指します」