橋田壽賀子が設立した橋田文化財団が主催し、芸術性に富んだ番組や出演者、制作スタッフに授与される橋田賞。相葉は、ドラマ「ひとりぼっち ―人と人をつなぐ愛の物語―」「今日からヒットマン」での演技や、音楽番組やバラエティ番組での幅広い活躍が称賛された。
「橋田賞を受賞するなんて夢にも思っていなかったので、本当にうれしいです」と相葉は述べた。彼は、橋田に捧げる物語として制作された「ひとりぼっち ―人と人をつなぐ愛の物語―」の現場を振り返り、「演じたのは、震災で心を閉ざした青年で、時間をかけて周囲の人々と心を通わせる役でした。スタッフの皆さんも暖かく接してくださり、毎日楽しく撮影に臨めました」と語った。
さらに、「これまでは、ベストジーニスト賞だけの受賞経験でしたが、これからは『ベストジーニスト賞と橋田賞』と自信を持って言えるようになりたいです!」と相葉は宣言した。
■ 第32回橋田賞 受賞結果
□ 橋田賞 「ブラッシュアップライフ」 「ひとりぼっち ―人と人をつなぐ愛の物語―」 連続テレビ小説「らんまん」
相葉雅紀(ドラマ「ひとりぼっち ―人と人をつなぐ愛の物語―」「今日からヒットマン」での熱演と、音楽番組やバラエティ番組での幅広い活躍に対して) 神木隆之介(連続テレビ小説「らんまん」での演技および長年の功績に対して)
北川景子(大河ドラマ「どうする家康」やドラマ「女神(テミス)の教室~リーガル青春白書~」での演技、長年にわたる活躍に対して)
バカリズム(ドラマ「ブラッシュアップライフ」の脚本に対して)
大下容子(放送業界への貢献に対して)
□ 橋田賞新人賞 浜辺美波(連続テレビ小説「らんまん」での演技に対して) 趣里(連続テレビ小説「ブギウギ」での演技に対して)
□ 橋田賞特別賞 井上順
□ 野村昭子賞 大方斐紗子
□ 橋田賞新人脚本賞佳作 安達あづさ「嘘つきリーさん」 平木健典「あなたに花が咲くように」 三谷武史「ニンベンに憂う」