映画

東京国際映画際登壇!映画『十一人の賊軍』

■日程:2024年10月28日(月)
■場所:東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場/日比谷仲通り
■時間:レッドカーペット 15:00~17:00
■『十一人の賊軍』登壇者登壇者:山田孝之、仲野太賀、鞘師里保、佐久本宝、千原せいじ、一ノ瀬颯、小柳亮太、本山 力、野村周平、白石和彌監督

11月1日(金)公開の映画『十一人の賊軍』より、10月28日(月)~11月6日(水)開催の第37回東京国際映画祭にて、オープニングアクトとしてレッドカーペットに参加、さらに丸の内ピカデリー2にて舞台挨拶が行われた。

東京国際映画祭オープニングアクトとして、山田孝之、仲野太賀、鞘師里保、佐久本宝、千原せいじ、一ノ瀬颯、小柳亮太、本山力、野村周平、白石和彌監督、企画・プロデュースの紀伊宗之ら11人の豪華キャスト・スタッフがレッドカーペットを闊歩。

ステージに登壇した白石監督は、「オープニング作品に選んでいただいてありがとうございます! 今世界で時代劇のブームが訪れる直前だと思いますし、この作品を世界に届けたいし、日本の映画界を盛り上げたいと思います。ぜひ観てください!」と挨拶し、会場を盛り上げた。

その後11人がレッドカーペットを歩くと、沿道に押し寄せた大勢のファンからの声援が飛び交う。撮影時の思い出を聞かれた一ノ瀬は「ロケ地が遠かったんですが、山田さんがロケ地の近くに家を借りてくれて! そのおかげでみんなで元気に撮影できました」と答え、野村は「その家に山田さんと2人で暮らすこともあって。一緒に魚捌いたりして、カップルみたいに星を見ながら綺麗だね〜って話してました(笑)」と笑いを誘った。

この作品がきっかけで私⽣活でも僧侶になった千原は「撮影がむっちゃしんどくて、役者って大変やなぁ〜って思いました(笑)。あ、でも僕のシーンは1個もカットされてなかったので素晴らしいものだと思います!!」と声を大にして伝えた。

人生初のレッドカーペットを美しい黒のドレスで歩いた鞘師は、映画での1番見てほしいポイントを聞かれると、「難しい……うーん、全部です!! ぜひ劇場で観てほしいと思います!」と、熱く語った。

W主演を務めた仲野は、「久しぶりに東京国際映画祭を歩いて非常に興奮してます! 全部観てほしいけど、特に殺陣のシーン! 一生懸命頑張ったのでぜひ観てほしいと思います!」と熱く語り、さらに今年やり残したことを聞かれると、「うーん、やり尽くしました!!」と笑顔で締めくくった。

またもう1人の主演である山田は撮影時の印象を聞かれ、「必死でしたね、過酷な撮影だったので。でもその生きることへの過酷さと美しさや、“生”に執着する醜さとかがこの映画の伝えるべきところかなと思います」としっかりと話した。

白石監督も「みんなでレッドカーペットを歩けるなんて思っていなかったので嬉しいです」と歩いた感想を述べ、「賊軍は、活劇エンターテイメントとして作ったから、歴史が分からない人でも楽しんで観れらるので、ぜひ劇場で大迫力の大きいスクリーンで観てほしいと思います!」とファンへのメッセージを語った。

インタビューの前後もファンの呼ぶ声に反応し、この日のために作成した映画オリジナルステッカーを配ったりサインを書いたりするキャスト・監督たち。大盛り上がりの中、11人はレッドカーペットを歩ききった。

開催期間:2024年10月28日(月)~11月6日(水)
会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区
公式サイト:
www.tiff-jp.net

第37回東京国際映画祭出演:
山田孝之 仲野太賀
尾上右近 鞘師里保 佐久本宝 千原せいじ 岡山天音 松浦祐也 一ノ瀬颯 小柳亮太 本山力
野村周平 田中俊介 松尾諭 音尾琢真 / 柴崎楓雅 佐藤五郎 吉沢悠 / 駿河太郎 松角洋平
浅香航大 佐野和真 安藤ヒロキオ 佐野岳 ナダル / 木竜麻生 長井恵里 西田尚美
玉木宏 / 阿部サダヲ

スタッフ:
監督:白石和彌
原案:笠原和夫 脚本:池上純哉 音楽:松隈ケンタ
企画・プロデュース:紀伊宗之 プロデューサー:髙橋大典
ラインプロデューサー:鈴木嘉弘 キャスティングプロデューサー:田端利江 音楽プロデューサー:津島玄一
撮影:池田直矢 照明:舘野秀樹 録音:浦田和治 音響効果:柴﨑憲治 編集:加藤ひとみ
美術:沖原正純 装飾:郷原慶太
小道具:松永一太 衣裳:大塚満 メイク床山:山下みどり 特殊メイク:中田彰輝
アクションコーディネーター:吉田浩之 操演:宇田川幸夫 ガンエフェクト:早川光
シニアVFXスーパーバイザー:尾上克郎 特撮/VFXスーパーバイザー:神谷誠
監督補:松尾浩道 助監督:藤江儀全 制作担当:松村隆司
制作プロダクション:ドラゴンフライエンタテインメント
配給:東映