映画『Cloud クラウド』より、主演の菅田将暉、古川琴音、奥平大兼、岡山天音、荒川良々、窪田正孝ら出演キャストが一同に会し、映画『Cloud クラウド』に関連して出された<お題>に、◯×本音トークを繰り広げる特別映像が公開された。
本作は“誰もが標的になりうる”日常と隣り合わせの恐怖を描いたサスペンス・スリラー。
転売で稼ぐ主人公・吉井良介を菅田将暉、吉井の謎多き恋人・秋子役を古川琴音、吉井に雇われたバイト青年・佐野役を奥平大兼、ネットカフェで生活する男・三宅役を岡山天音、吉井が働く工場の社長・滝本役を荒川良々、そして吉井を転売業に誘う先輩・村岡役を窪田正孝が演じている。
「(菅田が演じる)吉井のように目的を達成するためには手段を選ばない?」という質問に対し、菅田だけが「◯」と回答。「ガチ吉井だ!」とキャストたちがどよめく中、「違うの?みんな」「そうしたいな、と思っちゃう」と素直にコメント。
すこし悩んでいた様子をみせた荒川に話が振られると「僕は選びますよ。人として」と飄々とした返答に皆が爆笑。
続いて「(古川が演じる)秋子のように何を考えてるのか分からないと思われがち」、「(奥平が演じる)佐野のように、この人のためなら何でもする!というほど尊敬してる人がいる」、「(岡山が演じる)三宅のように、まわりの人に流されやすい」、「(荒川が演じる)瀧本のように、思い立ったらすぐ行動してしまう」とそれぞれの役柄に絡めた質問で盛り上がる中「(窪田が演じる)村岡のように後輩を可愛がっている」という質問には、古川が「◯」を回答。「大学の後輩に美味しいもの食べに連れて行く」と。
さらに「今だから話せる現場でのマル秘エピソード」や、最後「現場で“狂気“を感じた出演者・スタッフがいる」という質問では、荒川が菅田を肩に担ぐシーンでおこった裏話も。
主演として座長を務める菅田のトーク回しの巧さも光る、メインキャスト6人がわいわい楽しそうに語るここでしか聞けない、赤裸々トークが詰まった特別映像となっている。
物語 吉井良介(菅田将暉)は、町工場に勤めながら“ラーテル”というハンドルネームを使い転売で日銭を稼いでいた。医療機器、バッグにフィギュア……売れるものなら何でもいい。安く仕入れて、高く売る、ただそれだけのこと。転売の仕事を教わった高専の先輩・村岡(窪田正孝)からの“デカい”儲け話にも耳を傾けず、真面目にコツコツと悪事を働いていく。吉井にとって、増えていく預金残高だけが信じられる存在だった。 そんな折、勤務先の社長・滝本(荒川良々)から管理職への昇進を打診された吉井は、「3年も働いたんだ。もう十分だろう」と固辞し、と、その足で辞職。郊外の湖畔に事務所兼自宅を借り、恋人・秋子(古川琴音)との新しい生活をスタートする。地元の若者・佐野(奥平大兼)を雇い、転売業が軌道に乗ってきた矢先、吉井の周りで不審な出来事が重なり始める。徘徊する怪しげな車、割られた窓ガラス、付きまとう影、インターネット上の悪意――。負のスパイラルによって増長された憎悪はやがて実体を獲得し、狂気を宿した不特定多数の集団へと変貌。その標的となった吉井の「日常」は急速に破壊されていく……。 |
<映画『Cloud クラウド』作品概要>
無自覚な行動でネット社会に憎悪をばらまいた主人公・吉井は、知らない間に恨みを買い、匿名の集団による“狩りゲーム”の標的に。吉井の日常は急速に破壊されていく……。菅田将暉、古川琴音、奥平大兼、岡山天音、荒川良々、窪田正孝ら豪華俳優陣が共演!見えない悪意と隣り合わせの恐怖を描く今年最大の注目作。
映画『Cloud クラウド』
監督・脚本:黒沢 清
主演:菅田将暉
出演:古川琴音 奥平大兼 岡山天音 荒川良々 窪田正孝
赤堀雅秋 吉岡睦雄 三河悠冴 山田真歩 矢柴俊博 森下能幸 千葉哲也 松重豊
製作幹事:日活 東京テアトル
配給:東京テアトル 日活
©2024「Cloud」製作委員会
公式X/Instagram @cloudmovie2024
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