草彅剛主演×白石和彌監督による初タッグで描く本格時代劇『碁盤斬り』の宮城・福島での舞台挨拶が決定し、併せて本編冒頭映像が解禁された。
本作は、ある《冤罪事件》によって娘と引き裂かれた男が、父として武士としての誇りを賭けた《復讐》を描く、感動のリベンジエンタテイメント。浪人・柳田格之進は謂れのない嫌疑をかけられ藩を離れ、亡き妻の忘れ形見の娘とともに貧乏長屋で今日の米にも困る暮らしをしている。落ちぶれても武士の誇りを捨てておらず、とりわけ嗜む囲碁にもその実直な人柄が表れ、正々堂々と嘘偽りない勝負を心掛けている。一方で、清廉潔白がゆえに半面融通が利かない男でもあった。あるきっかけで葬り去られた 《冤罪事件》の真実が明かされ、命を賭けた仇討ちを誓うが、それは、父娘が引き裂かれることを意味していた…。草彅剛が冤罪に貶められた浪人・柳田格之進役として、時代劇を初めて手掛ける白石和彌監督とタッグを組む。共演は、清原果耶、中川大志、奥野瑛太、音尾琢真、市村正親、斎藤工、小泉今日子、國村隼と錚々たる顔ぶれが集結した。
今回、6月9日(日)に宮城と福島にて舞台挨拶の実施が決定した。草彅剛と白石和彌監督が登壇し、大ヒットの喜びを語る。
併せて、冒頭5分の本編映像が解禁された。大きく映し出された囲碁の盤面をバックにタイトルが登場するインパクト溢れる出だしとなっており、白石和彌監督の作品も数多く手掛けている今村力美術監督による美しい江戸の風景の中、近所の住人と言葉を交わしながら軽やかに歩くお絹(清原果耶)の姿が映し出される。そして格之進(草彅剛)は、滞納している店賃を支払うため、半蔵松葉の大女将・お庚(小泉今日子)に頼まれた篆刻を仕上げ、ついでに囲碁の稽古をつけることに…。格之進とお庚とのどこかほのぼのとしたやり取りからも、囲碁が庶民の生活に根付いていたことがうかがい知れる本編映像となっている。
さらに、本作が「ニューヨーク・アジアン映画祭」(7月12日(金)~7月28日(日)[現地時間])にてオフィシャルセレクションとして上映されることが決定した。白石監督の渡米も予定されている。
あらすじ 浪人・柳田格之進は身に覚えのない罪をきせられた上に妻も喪い、故郷の彦根藩を追われ、娘のお絹とふたり、江戸の貧乏長屋で暮らしている。しかし、かねてから嗜む囲碁にもその実直な人柄が表れ、嘘偽りない勝負を心掛けている。ある日、旧知の藩士により、悲劇の冤罪事件の真相を知らされた格之進とお絹は、復讐を決意する。お絹は仇討ち決行のために、自らが犠牲になる道を選び……。父と娘の、誇りをかけた闘いが始まる! |
『碁盤斬り』作品情報
公開日 | 2024年5月17日より全国ロードショー |
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キャスト | 監督:白石和彌 出演:草なぎ剛 清原果耶 中川大志 奥野瑛太 音尾琢真 市村正親 立川談慶 中村優子 斎藤工 小泉今日子 國村隼 |
監督 | 白石和彌 |
脚本 | 加藤正人 小説 「碁盤斬り 柳田格之進異聞」加藤正人 著(文春文庫) |
音楽 | 阿部海太郎 |
製作総指揮 | 木下直哉 |
エグゼクティブプロデューサー:飯島三智 武部由実子 プロデューサー:赤城聡 谷川由希子 ラインプロデューサー:鈴木嘉弘 協力プロデューサー:根津勝 | |
撮影:福本淳 美術監督:今村力 美術:松﨑宙人 照明:市川徳充 録音:浦田和治 装飾:三木雅彦 上田耕治 編集:加藤ひとみ 音響効果:柴﨑憲治 キャスティング:田端利江 VFXスーパーバイザー:小坂一順 衣裳:大塚満 メイク床山:山下みどり 特殊メイク:江川悦子 濵名芙美香 スクリプター:中須彩音 制作担当:相場貴和 助監督:松尾浩道 |
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製作 | 製作:木下グループ CULEN |
企画 | フラミンゴ 制作プロダクション:ドラゴンフライエンタテインメント |
配給 | キノフィルムズ |
制作国 | 日本(2024) |
上映時間 | 129分 |
公式サイト | https://gobangiri-movie.com/ |
公式X | @gobangiri_movie |
©2024「碁盤斬り」製作委員会