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映画『朽ちないサクラ』杉咲花、萩原利久ら主要キャスト場面写真一挙初解禁

「孤狼の血」、「佐方貞人」、「合理的にあり得ない」など数々のシリーズが映像化されている、大藪春彦賞作家の柚月裕子の小説「朽ちないサクラ」が、主演・杉咲花にて実写映画化し、6月21日(金)よりTOHOシネマズ日比谷他全国にて劇場公開となります。

この度、美しく咲き誇る満開の桜を背に強くまっ直ぐに前を見つめる、森口泉(杉咲花)の姿が印象的なカットをはじめとした7点の場面写真が初解禁となりました。
ストーカー殺人、警察の不祥事、親友の死、に捜査権の無い警察事務職員・森口泉(杉咲花)は、どう立ち向かっていくのか・・・。そして、事件を追う内に、自分自身が信じる正義と対峙し葛藤を繰り返し、強く成長を遂げる泉の姿が描かれます。杉咲について、「目が強い」というプロデューサーの言葉をきっかけにキャスティングが決定した本作で、泉の視線がどのように変化を遂げるのか、その緻密な演技にも是非ご注目いただきたい。更に、バディとなり泉と一緒に捜査する磯川(萩原利久)との場面写真も公開され、神社で衝撃的な真相を知ってしまう、物語の鍵となるシーンとなっています。
他にも、県警捜査⼀課を指揮する梶山(豊原功補)や泉の上司で元公安の富樫(安田顕)がそれぞれの立場から真相を追い求めて動き出す姿をとらえたものも。信じるべき“正義”とは?!そして、警察内部に隠された巨大な闇の正体とは。
朽ちないサクラ

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朽ちないサクラ

本作は柚月裕子の「サクラ」シリーズのはじまりとなる「朽ちないサクラ」が原作で、主人公は県警の広報職員という、本来は捜査する立場にないヒロインが、親友の変死事件の謎を独自に調査し、事件の真相と、次第に浮かび上がる“公安警察“の存在に迫っていく異色の警察小説です。発行部数は続編の「月下のサクラ」と合わせて累計40万部を刊行する人気シリーズとなります。
主人公の県警・広報職員26歳の森口泉を演じるのは演技派として絶大な信頼を集める杉咲花、『市子』『52ヘルツのクジラたち』『片思い世界』と映画での主演が続く実力派俳優。単独主演作となる本作では、“事務職のお嬢ちゃん”が自責と葛藤を繰り返しながら、強さを手に入れていく姿を繊細な演技で体現し、観客の目を釘付けにします。
メガホンをとるのは原廣利、『帰ってきた あぶない刑事』(5月24日公開)の監督に抜擢された注目株です。「ウツボラ」(23年/WOWOW)や撮影監督も務めた「日本ボロ宿紀行」(19年/テレビ東京)など多くのドラマ作品を演出し、長編映画は本作が第2作となります。警察✕サスペンス×ミステリーという王道のエンタテインメントに洗練されたノワールの味付けを施し、主人公が己の正義感に目覚めていく成長譚として見事に仕立てています。また、本作で音楽を担当したのは、放送中のNHK連続テレビ小説「虎に翼」で音楽を担当する森優太です。原廣利監督の映像と森優太の音楽が全編にわたり見事に重なり合います。

「疑いは絶対に晴らすから」
そう言って立ち去った親友は、一週間後に変死体で発見された。
愛知県平井市在住の女子大生が、度重なるストーカー被害の末に、神社の長男に殺害された。地元新聞の独占スクープ記事により、警察が女子大生からの被害届の受理を先延ばしにし、その間に慰安旅行に行っていたことが明らかになる。県警広報広聴課の森口泉は、親友の新聞記者・津村千佳が約束を破って記事にしたと疑い、身の潔白を証明しようとした千佳は、1週間後に変死体で発見される。自分が疑わなければ、千佳は殺されずに済んだのにーー。自責と後悔の念に突き動かされた泉は、自らの手で千佳を殺した犯人を捕まえることを誓う。
朽ちないサクラ

「朽ちないサクラ」作品情報

公開日 2024年6月21日公開予定
キャスト 監督:原廣利
原作:柚月裕子「朽ちないサクラ」(徳間文庫)
出演:杉咲花 萩原利久 豊原功補 安田顕
脚本 我人祥太 山田能龍
製作幹事 カルチュア・エンタテインメント
制作プロダクション ホリプロ
配給 カルチュア・パブリッシャーズ
制作国 日本(2024)
公式サイト https://culture-pub.jp/kuchinaisakura_movie
X @kuchinai_sakura
Instagram @kuchinai_sakura

(C)2024 映画「朽ちないサクラ」製作委員会