映画

映画『札束と温泉』

 登壇者:沢口愛華、小浜桃奈、糸瀬七葉、大熊杏優、佐藤 京、星れいら、川上 亮監督

映画『札束と温泉』は、高校の修学旅行で温泉宿を訪れた4人の女子高生が、ヤクザの愛人が持ち逃げした札束の入ったバッグを発見し、それを巡る混乱やすれ違いが展開されるコメディです。本作の完成披露舞台挨拶が2023年6月7日に東京・渋谷のユーロライブで行われました。

舞台挨拶には、主演の沢口愛華をはじめ、共演の小浜桃奈、糸瀬七葉、大熊杏優、佐藤京、星れいら、そして川上亮監督が登壇しました。キャストたちは劇中衣装で登場し、観客から温かい拍手で迎えられました。

川上監督は、元々はオンラインで見せる演劇の脚本のオファーを受けたが、その企画がなくなった後もこの内容が気に入っていたため、映画として作り直したと語りました。また、演劇的な内容になっていることや、ワンカットの映画を研究し、同じような形で作り上げたとも述べました。

キャストたちは、脚本を読んだ際の心境や役についても話しています。沢口愛華はコメディだと感じたが演じるのが難しいと思い、台本の中で長いセリフがあったため、自分のセリフではなくて良かったと笑いながら話しました。小浜桃奈は最初に台本を受け取った時はどの役か分からず、4つの高校生役を覚えるのが難関だと感じたが、ひかる役に選ばれたことに喜びを感じたと述べました。

また、キャストたちは自分以外の役で演じてみたい役についても語っています。それぞれが別の役に挑戦したいと話しており、役柄や個性に惹かれています。

また、別府でのロケの思い出についても話されました。星れいらは別府冷麺のお店に連れて行ってもらったことを印象的だったと振り返り、佐藤京は撮影2日目に大吹雪を経験し、秋田出身である自分にとって初めての大分の雪景色に感慨深かったと述べました。大熊杏優はオフ日に別府の露天風呂で大分の景色を眺めながら入浴し、癒された思い出を語りました。糸瀬七葉は早起きができずに朝食に行けなかったが、大熊杏優と別府の郷土料理を楽しんだエピソードを明かしました。また、小浜桃奈はオフ日にサンリオのテーマパークで遊び、海鮮丼を食べて満喫したと満足げに話しました。

最後に、沢口愛華は観客に映画を何度も見て、ワンカット風の自然な表情やセリフを楽しんでほしいとアピールしました。彼女はセリフを覚えて一緒に復唱するようにも提案しました。

<キャスト>

沢口愛華(高梨リサ役)
小浜桃奈(関根ひかる役)
糸瀬七葉(佐々木恵麻 役)
大熊杏優(田中美宇 役)
佐藤京(越智遥 役)
星れいら(水無月綾乃 役)
小越勇輝(渡辺隼人 役)

監督・脚本:川上亮  
プロデューサー:岩淵規  主題歌:群青の世界「ハイライト・トワイライト」
撮影:今井哲郎 照明:中嶋裕人 録音:小畑智寛 スタイリスト:小磯和代 メイク:和田弥生
音楽:沢田ヒロユキ 制作担当:田山雅也 助監督:湯本信一 編集:佐野公子 
製作・企画:コザイク 制作プロダクション:メディアンド 配給:渋谷プロダクション

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