マッツ・ミケルセン主演最新作『愛を耕すひと』のムビチケ前売り券(オンライン)が、本日12月6日(金)発売開始となった。
第62回ベルリン国際映画祭でふたつの銀熊賞に輝いた、18世紀デンマーク王宮を舞台にしたラブストーリー『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』(12)以来となる、ニコライ・アーセル監督とマッツ・ミケルセンの二度目のタッグが実現。ふたりが再び描くのは、時を同じくしたデンマーク開拓史の裏に隠された、ある愛の物語。
原作は、イダ・ジェッセンによる史実に基づく歴史小説「The Captain and Ann Barbara(英題)」。発売前に読んだアーセル監督が感銘を受け、マッツに声をかけたことで本作の企画が動き出す。そして、『悪党に粛清を』(14)、『ライダーズ・オブ・ジャスティス』(20)など、これまで多くのマッツ出演作に携わってきたアナス・トマス・イェンセンも脚本に加わり映画化。アカデミー賞(R)国際長編映画賞デンマーク代表に選出、ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に出品されるなど、北欧のみならず世界で高く評価された。
そんな本作のムビチケ前売り券(オンライン)には、スマホ壁紙にもなる〈キャラクターポスター6種〉の特典が付いてくる。このキャラクターポスターには、ひとり荒野の開拓に挑むケーレン大尉(マッツ・ミケルセン)と、ケーレン大尉の宿敵となる有力者のフレデリック・デ・シンケル(シモン・ベンネビヤーグ)、デ・シンケルの元から逃げ出した使用人の女性アン・バーバラ(アマンダ・コリン)、ケーレンが開拓の途中で出逢うタタール人の少女アンマイ・ムス(メリナ・ハグバーグ)、そしてデ・シンケルのいとこで婚約者のエレル(クリスティン・クヤトゥ・ソープ)、ケーレンの開拓を見守る牧師のアントン(グスタフ・リン)がそれぞれ描かれている。
このビジュアルは、多くの土地を保有する有力者のデ・シンケルが、豪邸の中で当時流行していた熊が入った肖像画を描かせている本編のワンシーンをモチーフにデザインされており、それぞれの身分やキャラクター性を表すアイテムが散りばめられている。
さらに、本日より幕張メッセにて開催中の東京コミコン2024(会期:12月8日まで)のために来日しているマッツ・ミケルセンの最新フォトも到着。豪華来日セレブらが勢ぞろいしたオープニングセレモニーでマッツは、「コンニチハ東京!戻って来られて嬉しいです」と笑顔で挨拶。3日間の祭典のスタートを華々しく飾った。
愛を耕すひと
2025年2月14日(金)新宿ピカデリーほか全国公開
監督:ニコライ・アーセル 脚本:ニコライ・アーセル、アナス・トマス・イェンセン
原作:イダ・ジェッセン「The Captain and Ann Barbara(英題)」
出演:マッツ・ミケルセン、アマンダ・コリン、シモン・ベンネビヤーグ
原題:Bastarden|2023年|デンマーク、スウェーデン、ドイツ|字幕翻訳:吉川美奈子|127分|G
後援:デンマーク王国大使館
配給:スターキャット、ハピネットファントム・スタジオ
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