伝説的なホラー漫画『女囚霊 ～塀の中の殺戮ゲーム～』が、鳴瀬聖人監督により映画『女囚霊』として実写映画化されることが決定しました。夏子が長編映画初主演を務め、密室での恐ろしい＜洗脳＞の恐怖や人間模様が描かれる刑務所の中で繰り広げられる物語に注目が集まっています。
原作は2010年に連載され、当時口コミで話題となった伝説的なホラー漫画『女囚霊 ～塀の中の殺戮ゲーム～』で、漫画家・加藤山羊と漫画原作者・矢樹純によるビビッドな世界が2023年の映画にリンクしています。ティザー映像とキービジュアルも解禁され、ますます期待が高まっています。
夏子という印象的な女優が、長編映画初主演を果たすことになりました。彼女に対峙する女優陣には和田光沙、円井わん、松永有紗、円城寺あやなど実力派が集結しています。映画の監督は、国内外でファンタスティック映画界に新たな旋風を巻き起こす鬼才・鳴瀬聖人が担当しています。音楽は、世界的な人気ゲーム『サイレントヒル』シリーズの音楽作家で、全世界興収No.1を記録した山岡晃が手掛けています。
解禁されたティザー映像では、緊張感あふれる音楽の中で、主人公・美山（夏子）を中心に不気味な笑みや追われ走る女囚たちの恐怖が映し出されています。この映画では、想像上の恐怖表現だけでなく、人間本来の怖さや弱さ、脆さに迫り、観客の善悪の価値観を揺さぶり、第六感を刺激する新感覚のサイコホラーが展開されます。観る者にとって恐怖が襲いかかる一作となっています。
【ギャラリ－】
【ストーリー】
美山（夏子）は元議員秘書であり、信頼していた議員の殺人罪を被り、この刑務所に入れられている。いつかその議員が、自分の無罪を主張し刑務所から出してくれる日を待ち焦がれていた。
そんな中、4人部屋の雑居房で共に過ごす町田（和田光沙）が、金子（円井わん）の挑発により癇癪を起し、懲罰として独房に入れられてしまう。「もう町田は帰ってこない…」金子が言う噂とは、懲罰を受けた女囚が独房に入れられると、そこに入った者の多くが『謎の急死』を遂げる、というものであった。
しかし、町田は帰ってきた。そしてその噂には、続きがあったのだ。問題は…『生き残ってしまった』場合なのだ。
【作品詳細】
監督：鳴瀬聖人
音楽：山岡晃
脚本：深井戸睡睡
原作：「女囚霊 〜塀の中の殺戮ゲーム〜」（漫画： 加藤山羊、原作： 矢樹純／小学館ビッグスピリッツコミックス刊）
製作：人見剛史 奥村雄二
エグゼクティブプロデューサー：鈴木祐介
プロデューサー：角田陸 古賀奏一郎
制作プロダクション：ＳＳ工房
配給：ライツキューブ
配給協力：ティ・ジョイ
©2022 加藤山羊・矢樹純・小学館／SS 工房・ライツキューブ・TOKYO CALLING
