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映画『凪の島』

瀬戸内の小さな島で暮らす少女の心の成長を描いた、映画『凪の島』がついに公開されました。初日の翌20日には公開記念舞台挨拶が都内劇場で行われ、主演の新津ちせさん、共演の結木滉星さん、加藤ローサさん、そして長澤雅彦監督が参加しました。

昨年の9月から約1年にわたる撮影を経て、昨日劇場での公開を迎え、多くの観客が劇場に駆け付けました。物語の主人公である小学4年生の原田凪役を演じた新津ちせさんは、両親の離婚によって母の故郷である山口県の瀬戸内の小さな島での生活になるという役柄について「なんて綺麗な場所なのかと思って、早く皆さんに観てもらいたかったので感無量です!」と喜びを語りました。また、瀬戸内の海をイメージした可愛らしい水色のワンピース姿で登場し、会場を華やかに彩りました。

舞台挨拶では、新津さんと結木滉星さんが海に潜って目だけで会話をするシーンについてお気に入りのシーンとして挙げ、「二人がいいシーンだと思っているというのは良いことですね!」と相思相愛の様子を見せました。また、長澤雅彦監督は瀬戸内の海が波がなく静かな海であることに触れ、「まさに凪」と凪の名前の由来について語りました。

結木滉星さんも、船で海に出た際に波がなく気持ちの良さを感じたことを報告し、撮影時の舞台裏を明かしました。また、実際の結木さんが漁師を演じたにもかかわらず、釣りが初心者だったことに触れられると、「魚ってちょっと怖いですよね」と笑いを誘いました。

『凪の島』は、美しい自然環境が広がる瀬戸内の小さな島を舞台に、少女の成長と心の葛藤を描いた作品です。

物語の主人公は、両親の離婚により山口県の小さな島で暮らすことになった小学4年生の凪です。凪役には新津ちせが抜擢され、彼女の演技力が監督やプロデューサー陣を魅了しました。凪が通う小学校の担任教師である河野瑞樹役には島崎遥香が、凪の思いを寄せる漁師の守屋浩平役には結木滉星がキャストされました。

他にも、凪の母・原田真央役には加藤ローサ、凪の父・島尾純也役には徳井義実(チュートリアル)、小学校の用務員・山村徳男役には嶋田久作、凪の祖母・原田佳子役には木野花など、個性豊かな俳優たちが共演しています。

物語は、凪が両親の離婚や父の問題に直面しながら、島の住民たちや友人たちとの交流を通じて成長していく姿を描いています。瀬戸内の美しい自然や光に囲まれた環境が背景となり、心温まるストーリーが展開されます。

公式ウェブサイト:
@nagishima.com 

公式Twitter:
@nagishima_movie

公式Instagram:
@nagishima_movie

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