この度本作のポスタービジュアルと予告編映像が解禁。さらに主題歌、劇伴を、シンガーソン グライター澤部渡によるソロプロジェクト・スカートが担当。書き下ろし楽曲「君はきっとずっと知らない」が主題歌に決定した。
映画「不死⾝ラヴァーズ」予告編(60秒)
◆場面写真◆
スカートが主題歌・劇伴を担当!
書き下ろしの新曲「君はきっとずっと知らない」が主題歌に決定
松居大悟が主題歌に託した思いとは?
監督の松居大悟は、「消えながらも突き進むラブストーリーには、透き通るようなメロディが流れたらいいな」 と思い、本作の主題歌と劇伴の制作をスカート・澤部に依頼。しかし澤部は、作中に既成の楽曲があることを 知り、「主題歌は映画のためにも、自分がやらないほうがいい」と一度断ったという。松居は、そんな澤部に対し、すごく映画のことを愛してくださっている感じがして信じられたからこそ主題歌を担当してもらいたいと より強く思ったと明かす。結果、映画音楽から主題歌の全てを澤部が担当することになった。澤部は「りので ありながら、りのになりすぎず、物語を包めるような曲を書くのはとても気の張る作業でした」と振り返りながら「結果的にすこし不思議で噛み応えのあるポップ・ソングを投げることができて今(というか曲ができてからずっと)、私は本当に嬉しい気持ちでいます」とコメントを寄せている。松居監督が託した思いによって、 生み出された“噛み応えのある楽曲”にも注目!
松居大悟監督 コメント
消えながらも突き進むラブストーリーには、透き通るようなメロディが流れたらいいなと思っていました。登場人物の心情を追い抜くことなく、追いかけることなく、並走しながら景色が広がるような。そんなことをイメージして、スカート澤部さんの歌声やメロディに憧憬を描いて、お願いしました。澤部さんは打ち合わせ時に、劇中でりのが歌う既成の楽曲があることを大事に思ってくださって、「主題歌は映 画のためにも、自分がやらないほうがいい」と言っていて。その言葉を受けて、変ですけど、そう考えていただける澤部さんにぜひ主題歌もやってもらいたいなと思いました。作ってもらえないかな、どうかなとソワソワしてましたが、結果、映画音楽と主題歌の全てを澤部さんに手が けていただきました。そして、とってもいいんです! 何かをわかることではなく、わかったふりすることではなく、わかろうとすることに光が当たるような作品になった気がします。
スカート・澤部渡 コメント
(松居監督のコメントにもありましたが)「不死身ラヴァーズ」のラッシュを観た時、りのが歌っている劇中曲こそこの世界の主題なのでは?と考えてしまい、実際にその曲の方が相応しいのではないか、と提案してしまったぐらいなのですが、監督から「その曲がエンディングだと、りのの物語になりすぎる」と言われた時に腑に落ちたのでした。りのでありながら、りのになりすぎず、物語を包めるような曲を 書くのはとても気の張る作業でしたが結果的にすこし不思議で噛み応 えのあるポップ・ソングを投げることができて今(というか曲ができてからずっと)、私は本当に嬉しい気持ちでいます。
映画『不死身ラヴァーズ』
【公開日】
2024/5/10(金)
【Story】
「消えたっていいよ、私が消さないから」
長谷部りのが“運命の相手”と信じて追いかけるのは、両想いになった瞬間、この世界から忽然と消えてしてしまう甲野じゅん。二人は人生の中で何度も出会い、その度にりのは「好き」と伝え、両想いになり、じゅんが《消える》という出来事を繰り返していく。それでも諦めないりののどこまでも真っすぐな「好き」が起こす奇跡の結末とは――。
見上愛 / 佐藤寛太
落合モトキ 大関れいか 平井珠生 米良まさひろ 本折最強さとし 岩本晟夢 アダム ⻘木柚 前田敦子 神野三鈴
監督:松居大悟
原作:高木ユーナ『不死身ラヴァーズ』(講談社「別冊少年マガジン」所載) 脚本:大野敏哉 松居大悟
音楽:澤部 渡(スカート)
主題歌:「君はきっとずっと知らない」スカート(PONYCANYON / IRORI Records)
製作幹事:メ~テレ ポニーキャニオン
配給:ポニーキャニオン
製作プロダクション:ダブ ©2024「不死身ラヴァーズ」製作委員会 ©高木ユーナ/講談社
2024|日本|カラー|103 分|5.1ch|ヨーロピアンビスタ|映倫区分:G
5月10日(金)公開