リーアム・ニーソンの集大成とも言うべき主演最新作。伝説の殺し屋が正義のために爆弾テロリストの壊滅に挑む、『マークスマン』監督×『アメリカン・スナイパー』製作陣による全世界待望のドリームチームが放つハードボイルド・アクション『プロフェッショナル』絶賛公開中です。
その冒頭映像を解禁です。
この度解禁するのは、そんな本作の冒頭7分間の映像。
北アイルランドでIRAの過激派メンバーが、意図せずとも罪のない子供たちまでをも巻きこんだ爆破テロを起こす少しショッキングなシーンから始まる。その彼らがリーアム・ニーソン演じるフィンバーの住むアイルランド北部のドニゴール県のグレンコルムキルに身を隠すためにやってくる。牧歌的で美しい田舎町、切り立つ海岸線など、雄大な自然に囲まれた風景が画面いっぱいに広がる。そんな中でフィンバーは地元の警官ビンセントと銃の腕を競い合っていて、平和に時間が流れている。このビンセントを演じるのは名優キリアン・ハインズで、プライベートでも仲の良い2人が他愛もない会話をしているだけでも、画面から溢れ出る渋いオーラに引き込まれる。
また途中に出てくる原題『In the Land of Saints and Sinners』。意味は「聖人たちと罪人たちの土地」だが、車中での2人の会話で「罪と罰」が代表作のドストエフスキーが出てくるあたりも、裏の顔が暗殺請負人というフィンバーが、アイルランドの荒涼とした土地で、紡ぎだす重厚な人間ドラマとテロリストとの苛烈な戦いに期待が膨らむ。

手練れの制作陣とニーソンのタッグによる、渋く滋味深いドラマの重厚さとキレのある痛快なアクションを併せ持つ大人のための極上のエンタテインメントをぜひ劇場で堪能していただきたい。
リーアム・ニーソンが俳優人生すべてをかけた集大成
シニアの円熟とタフなファイトを両立させる、唯一無二のアクションヒーローとして独自の座を築いてきた名優リーアム・ニーソン。自身の故郷である北アイルランドを舞台に、暗殺請負の仕事に長年従事していた男が引退し、別の人生を歩もうとした矢先、IRAのテロ集団と対決する。ハードな修羅場を幾度も潜り抜けてきた過去を持つ主人公が、その優しさゆえ、疲弊した心身を奮い立たせながら、最後の戦いに立ち向かっていく姿に、ニーソン本人の姿を重ねずにはいられない。また1970年代当時の北アイルランド紛争という混沌とした政治・社会状況をリアルに反映。フィクションの醍醐味を存分に打ち出しつつ、あり得たかもしれない現実味を見事に獲得している。

敵対する過激派グループのリーダーの女性デラン役には、『イニシェリン島の精霊』(22)などのケリー・コンドン。主人公フィンバーをサポートする若手の殺し屋ケビン役には、HBOのドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」(11~19)のジョフリー・バラシオン役で知られるジャック・グリーソン。さらに「ゲーム・オブ・スローンズ」でマンス・レイダー役を演じたキリアン・ハインズなど、アイルランド出身の実力派を中心にそろえた充実のキャスト陣にも注目だ。
監督は長年、クリント・イーストウッド監督とタッグを組んできたロバート・ロレンツ。撮影もイーストウッド作品の撮影を長年手掛け、『チェンジリング』でアカデミー賞撮影賞にノミネートされたトム・スターンが務めた。手練れの制作陣とニーソンのタッグによる、渋く滋味深いドラマの重厚さとキレのある痛快なアクションを併せ持つ大人のための極上のエンタテインメントが誕生した。

物語
孤高のヒットマンvs最凶の爆弾テロリスト集団。男の怒りは頂点へ――
1970年代のアイルランド。血塗られた過去を捨て去りたいと願う暗殺者フィンバー・マーフィーは、正体を隠し、海辺の田舎町で静かに生きていた。だが、引退を決意した矢先、凄惨な爆破事件を起こしたアイルランド共和軍(IRA)の過激派が町に逃げ込んでくる。さらに、ある出来事が彼の怒りに火をつけ、テロリストとの殺るか殺られるかの壮絶な戦いが幕を開ける。避けられぬ宿命に導かれるように、フィンバーは過去に決着をつけるため、最後の死闘に身を投じる。
映画『プロフェッショナル』作品情報
公開日 | 2025年4月11日公開予定 |
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キャスト | 監督:ロバート・ロレンツ 出演:リーアム・ニーソン ケリー・コンドン ジャック・グリーソン コルム・ミーニイ キアラン・ハインズ デズモンド・イーストウッド |
配給 | AMGエンタテインメント(提供:AMGエンタテインメント=リージェンツ) |
制作国 | アイルランド(2024) |
上映時間 | 106分 |
公式サイト | https://professional-movie.jp |
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