フランスの女優シャルロット・ゲンズブールが監督を務め、自らの母親であるジェーン・バーキンの真実に迫ったドキュメンタリー映画『ジェーンとシャルロット』が、2023年8月4日(金)からヒューマントラストシネマ有楽町や渋谷シネクイントなど、全国の劇場で公開される。本作は、映画監督でありミュージシャンとしても知られた天才アーティスト、セルジュ・ゲンズブールと人気女優のジェーン・バーキンの間に生まれた娘、シャルロット・ゲンズブールが初めて監督を務めたドキュメンタリー作品である。撮影は日本で本格的に始まり、ジェーンが東京で公演を行っていた時にプロジェクトが進行し始めた。しかし、ジェーンの意向により一時的に企画が中止されたものの、2年後に再び撮影が再開された。シャルロットの末娘であるジョー・アタルと共に、ブルターニュで3世代が一堂に会して撮影に臨む場面もあるという。
【ストーリー】
2018年、東京にて、シャルロット・ゲンズブールは母親であるジェーン・バーキンを撮影することを開始しました。母娘の間には以前、意思疎通が難しく、距離を感じていた時期がありました。ジェーンがセルジュ・ゲンズブールとの関係を終え、家を出て行った後、父の元で成長したシャルロットは、ジェーンに尋ねたいことがありました。例えば、3人の異父姉妹のこと、自分が次女であるにもかかわらず、長女のケイトをジェーンが愛していたのではないかという疑念などです。また、公人でありながら母であり女性でもあった彼女の半生についても知りたいと思っていました。シャルロットは初めて母親の真実に向き合う決意をし、ドキュメンタリー映画『ジェーンとシャルロット』を制作しました。
【ギャラリ-】
【作品詳細】
映画『ジェーンとシャルロット』
公開日:2023年8月4日(金)
出演:ジェーン・バーキン、シャルロット・ゲンズブール、ジョー・アタル
監督・脚本:シャルロット・ゲンズブール
エンディングロール曲:《私はあなたのために完璧でありたかった!Je voulais être une telle perfection pour toi!》ジェーン・バーキン
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