夏子が主演し、宇賀那健一が監督を務める映画『ザ・ゲスイドウズ』より、カセットテープの声をマキタスポーツ、犬の声を斎藤工が担当するなど、全キャストが追加場面写真と共に解禁。さらにムビチケオンライン券が11月24日より発売されることが決定した。
本作は、売れないパンクバンドが再起をかけて田舎に移住する姿を描く音楽映画。
伝説のロックスターは27歳でこの世を去るというジンクスを信じて疑わない、不器用でちっとも売れないパンクバンド“ザ・ゲスイドウズ”。ボーカルのハナコを演じるのは夏子。バンドメンバー、ギターは多国籍バンド・ALIのボーカルを務める今村怜央。ベースは、ゴールデンボンバーの喜矢武豊。ドラムは米国で映画監督としても活躍するRocko Zevenbergenと、リアルなミュージシャンらとのコラボレーションで結成されている。
“ザ・ゲスイドウズ”のリリースしたアルバムは全く売れず、事務所は大量の在庫を抱えることに。嫌気がさしたマネジャーから「会社に必要ない」と、4人のバンドメンバー全員で田舎への移住と、そこでの曲作りを命じられる。最後のチャンスを無駄にできない4人は、昼間はご近所さんの畑仕事などを手伝い、夜はくたくたになりながらも曲作りに励んでいた。そんな中、ある日突然ハナコに神(?)からの啓示が。その日を境に徐々にハナコは神がかった作曲をするようになり、どん底にいたバンドは人生最大の曲を作ることになっていく―。
売れない、理解されない、クソのように扱われる「ザ・ゲスイドウズ」の唯一のファン:池添柚役を第34回メンズノンノモデルオーディションにて、当時史上最年少の16歳で専属モデルの座を射止め、Netflixシリーズ「恋愛バトルロワイヤル」に出演した水沢林太郎。
「ベイビーわるきゅーれ」シリーズの深川まひろ役で第31回日本映画批評家大賞・新人女優賞を受賞し、スタントパフォーマーとしても活躍する伊澤彩織が、田舎ヤンキー娘:片本萌役に。
そして喋り出す謎のカセットテープの声を、日本のお笑い芸人でありミュージシャン、話題のNetflixシリーズ「地面師たち」などに出演し俳優としても活躍するマキタスポーツ。
さらにジョン・ケージこと田舎でハナコが世話を任される犬の声を、俳優のみならず映画評論家や映画監督としても活躍する斎藤工が担当。
そのほかにも天野眞由美、一ノ瀬竜、神戸誠治、豊満亮ら実力派俳優が参加し、また宇賀那監督作品『悪魔がはらわたでいけにえで私』でも出演をした『悪魔の毒々モンスター』など世界的な映画監督・プロデューサーのロイド・カウフマンも本作に出演している。
今年のトロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門で上映されるなど、すでに多くの映画祭で出品されている本作は、モントリオール・ヌーヴォー・シネマ映画祭では最高賞である観客賞を受賞。カナダのサスカトゥーンファンタスティック映画祭、イギリスのロンドン国際ファンタスティック映画祭にも出品が続々と決定している。
『ザ・ゲスイドウズ』は2025年2月28日(金)よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国にて公開。
2025年2月28日よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー
出演:夏子 / 今村怜央 / 喜矢武 豊 / Rocko Zevenbergen / 遠藤雄弥
監督/脚本:宇賀那健一
楽曲プロデュース:KYONO
音楽:今村怜央
制作プロダクション:Vandalism
配給:ライツキューブ
Ⓒ2024「ザ・ゲスイドウズ」製作委員会
公式HP:https://thegesuidouz.com
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